4月1日。午前中から小雨で時々雨脚が気になるような天気で、参加者も少ない。岩倉の桜はそろそろというところ。
今日集まったのは、榎本・橋本・松本・前田・TAKE・森・大久保・宮崎・松浦・川本・斉藤・三輪・ホリイ・内田・阿閉(仁)・阿閉(眞)・中野・ヤマダ・有山・吉村・マリコの21名。
山の作業は殆どお休み状態で、大半の人はBC廻りでそれぞれの作業を進めた。
普段は一番に山に駈けつけるヤマガラの里班も、今日はBCで露天に積み上げてあった薪を屋根の下に移す作業に集中。作業中に熊野沖でM6.1の地震が起こり(11時39分)薪の山が揺れたのを手で押さえて支えたのだとか。薪が積み上げてある場所の下に入ってはいけないと、昔々親父に注意されていたことを思い出した。地震かみなり・・。
写真は、軽四を使っての移動作業と、窯の横にも積み上げた薪。
別葱を掃除中の厨房、。これは椎茸とあわせて春のヌタになった。
日本ミツバチの箱を出した。ミツバチは8度からといい、普通は梅の花頃から飛び始めるのだが、今年はまだ何処にも姿を見ない。どうなるのだろうか
山では、春の花が3分から4分咲きを迎えようとしている(玉城山で)。
しかし作業の人影はまばらで、往きには開いていた林道の扉も、椎茸を観て戻って来るともう閉められていた。
今年の椎茸(ナカヒロ班)。去年、一昨年はこの状態で軸ばかりがかじられる猿害にあってしまった。今年は幸を願うところ。
澤田山で、ショウジョウバカマの花が咲いていた。葉の輪生するところが猩猩の袴の様子なのだとはE氏の解説。丸谷才一氏(古いね)が何処かで「褌というものは、世界中で三通りある。一つは日本の六尺のように布をぐるぐる巻きつけるやつ。次は腰蓑・縄暖簾方式。第三にエプロン方式。」とか引用しているのを思い出した。猩猩サンは縄暖簾か。
隣では畑わさびが小さな白い花をつけていた。
お昼は、焼き鮭、別葱と椎茸のぬた、ほうれんそうとお揚げの味噌汁、ご飯。鮭(酒ではないのです)はおいしかったなあ。
昼からも小雨は直ぐには止まなかったので、(ブログ記者は)ここで退散しました。
陶芸班は、4月23日の活動日に春の素焼を予定しています。作品は乾燥させて、前日の窯詰めまでに持ってきて下さい。
では皆様来週4月9日元気にお会いしましょう。M氏、本職E氏ほかで朝堀の筍のお寿司を予定とか。期待。 内田記