まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1102

2016年04月23日 |  マツタケの林地栽培 

       
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まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第534回(4月23日(土))活動報告

   午前中は良い天気でしたが、午後から雲が広がり始めました。山は、春の花たちが退場し、新緑が美しい初夏へと移り変わりつつあります。
 本日の参加者は、松本、内田、TAKE、中広、女坂、榎本、前田、ホリイ、三品、村岸、大島、有山、川本、尾林、河内(由希、れおな、あお)、宮崎、中山(のえ、さん、こう)、三輪、上原(正敏、桃子、さつき、ひろ正、きよ正)、阿閉(仁)、阿閉(眞)、橋本、山田、猫田、吉村、小長谷、中野の35名のみなさんでした。

<玉城山 榎本班>
新尾根整備の続き。広葉樹除伐、地掻き、粗朶片付けなど。

<澤田山 阿閉班>
急斜面整備の続き。雑木、雑草の除去、地掻き。

<澤田山 ヤマガラの里班>
D区整備の続き、除伐と製材作業。
 

<澤田山 中広班>
シイタケ園の管理。

 <澤田山 三品班>
新地整備の続きとアカマツ苗床への播種。
 

入り口に集積された除伐木。

 <澤田山 川本班>
ヒノキ、ソヨゴなどの除伐。
 

 <澤田山 宮崎班>
アカマツ再生待ちの現状見回り。
冒頭写真のような実生の幼苗は増えてきました。
   

 <初夏へ向かう里山>
白いふわっとした花をつけたマルバアオダモ。繁見峠。
この山は広葉樹ではアオダモ、リョーブ、ソヨゴ、ヒサカキ、アセビが多い。
中広班入り口ではオカワサビが緑を濃くしていました。
 

マルバアオダモと似たふわっと白い花のウワミズザクラ。
 

さすがにアセビの新芽は食われていませんが、ウグイスカグラの新芽は食われていました。
意外にもコナラの幼苗はたくさん生えていました。食われても食いきれないほど芽を出した?
  

中広班整備地にあるタムシバ。花はすでに終わって若葉がまぶしい。
他の班整備地にも何ヶ所かありましたが、花が無い時期は判別しにくいためか、残念ながらみな切り倒されてしまったようです。

  

コバノミツバツツジもそろそろ終わり。替わってモチツツジのツボミが膨らむ。 

シュンランの花(左)と果実(右)。
 
スミレ(左)。(右)ミョウガのような?でもミョウガが生えそうな場所ではないし..。
 

左:ツタウルシの若葉。秋には美しく紅葉することでしょう。
右:似た葉のタカノツメの新芽。食べごろに見えるけれど高すぎて採れません。
 

クロモジの新芽。葉を揉むと山椒のような香りがする。
 

蝦蟇!筑波山でもないのに?

<香川山BC>
昼食はバラ寿司、タケノコとタラの天ぷら、豆腐の味噌汁。

 
 
  

タケノコ、タラの芽の天ぷらを肴に缶ールで喉を潤す。

陶芸班は朝から素焼きを行いました。

 

(宮崎 記)


付記

4月20日、富貴試験林の整備に吉村代表はじめ12名で出かけ、地掻きなどを行いました。その時の写真です。


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