まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1054 

2015年10月24日 |  マツタケの林地栽培 

本日も、晴れ! 11日に少しの雨がありましたが、以降1滴も降らず(24日夕現在).乾燥を好むマツタケといえどもその子実体は92%が水である.水に溶けた養分で大きくなる.気配無し.まつたけ山復活させ隊富貴まつたけ試験林(イワタ山)の今期最後のマツタケを掲げます(冒頭写真).

岩倉の林でヌメリスギタケの発生を発見(写真).


 

私事ですが、9月下旬からの調査で、膝の疲れがピークです.年を感じます.
 そんな体に、活を入れるにふさわしい料理が内田 正明シェフの参鶏湯とチジミであった(写真).おなじみの食事当番謹製のムカゴ飯をごちそうになった.  

 本日参加の仲間は(敬称略)、松本、橋本、前田、松浦、阿閉夫妻、有山、内田、蔡、堀井、村岸、前田(知)、神澤、川本、廣石、藤井(信)、三品、三輪、中広、藤井、吉村、猫田、小長谷、高田、砂本、金子の方々で27名.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 唐辛子の仲間は、実が上を向いてできる(写真右上)、ご存じでしたか? 

数年生のアカマツの枝や幹をニホンジカが囓りますが、この写真(下)をご覧下さい.土で枝が汚れています.イノシシでなくシカも土を付けた頭か体をこすって枝を折っています.


 

茶葉の手入れをするAさん(写真).人のせぬ事に気づく、素晴らしい!


 

 

 来週(31日)は、京都造形芸術大学環境学受講生(38名)がマツタケ山づくり体験学習に来ます.皆さん! 彼らのご指導よろしくお願いを致します.朝10時過ぎに香川山到着.午前中は各班合同で里山学習.昼食後各班に分かれて午後4時まで里山づくりを行う.4時30分香川山帰着.ピザ等をつまみながら反省会.終り次第各班ごとに解散.

 お知らせ(2)にあるように、長浜市の野瀬のまつたけ山で現地講習の予定が決まりました.今年は、例年になくマツタケが発生した山で調査いたします.

放映・放送日
1)10月29日 午後7時 KBS京都テレビ 京都・味の大捜査線(まつたけ山復活させ隊がまつたけを味わう) 

【お知らせ】
1)11月8日(日)ツガ種子集め 於:鞍馬山 土屋和三さん同行(詳細は榎本さんまで)

2)11月15日(日)滋賀県長浜市(浅井地区)野瀬地区マツタケ山現地講習会  参加者募集します.自家用車(?)で移動予定(担当は榎本さん)
          10:00~ 集合・挨拶・講師紹介
          10:15~ 移動 (現地の山へ・今年はマツタケが比較的多くとれたそうです。)
          10:40~ 現地にて講義
          11:40~ 移動 (駐車場⇒上草野公民館)
          12:00~ 昼食
          13:00~ まつたけ山復活させ隊の方々と長浜市森づくり団体との交流会
                   15:00~ 閉会

 

                           
 

 

§主 催
まつたけ山復活させ隊
Group for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

 

 

コメント
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