まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER796

2013年03月30日 |  マツタケの林地栽培 

ゴンド池に向かう道沿いのやぶ椿。

 3月30日(土)晴れ。市街地では桜は満開に近いというのに、ここではまだ三分咲きくらいだった。やはり岩倉の気温は低い。今日の出席は、橋本、松本、榎本、前田、中広、吉川、村岸、森、TAKE、江指、大島、多田、ホリイ、内田、松浦、有山、三品、川本、宮崎、大久保、三輪、中野、阿閉仁美、阿閉眞美、周田、藤井、吉村、山田、猫田の29名。

春の花・芽など

 

 (左)BCのタラの芽。味は”山菜の王”といわれる頂芽。 (右)澤田山ヤマガラの里前のアセビ(馬酔木 ) 。馬が葉を食べれば毒に当たり、酔うが如くにふらつくようになる木という所からついた名前であるとされる。 多くの草食哺乳類は食べるのを避け、食べ残される。奈良公園では、シカが他の木を食べ、この木を食べないため、アセビが相対的に多くなっている(wiki)。澤田山も同様というのだろうか。

    

 (左)澤田山のタムシバ。タムシバはモクレン科の落葉小高木で、別名ニオイコブシ。花はコブシに似るが、コブシが花の下に葉が一枚ついているのに対し、タムシバは花の下に葉がない。(右)ヤブツバキ。大量の蜜が分泌されるが花の季節は花を訪れる昆虫が少なく、花粉の媒介は主にメジロなどの小鳥が行っているという。小鳥と共存する木!

山に出かける

 

 (左)10時15分、山に行く班の出発。 (右)玉城山林道で倒木が林道を塞いでいた。昨夜のうちに対岸の朽木の枝がを落ちたのだ。他にも要注意箇所は多い。気をつけよう

 

 (左)対岸の朽木。 (右)玉城山1 昨夜イノシシが来て地掻きをしてくれたようだ。調教出来れば鹿や猿よりは有力かな??

 

 (左)峠小屋の屋根ふき。 (右)屋根の上には巣箱を置こうという計画。

 

 (左)澤田山阿閉班でFさん。下手から熊手で追い上げようかしら・・・と。 (右)やまがらの里Dの奥で、枯れ木を伐採するためにロープをかけて用意。この材からだと、100束の薪が得られる算段という。

昼食

 

 昼食は一汁一菜の大ご馳走。 稗(ひえ)ご飯・椎茸、大根、牛蒡の味噌汁・煮豚煮込み半熟卵の野菜、椎茸ソテー添え。

  

 (左)畑でエゾわさび(ホースラディッシュ)を植え付ける相談。ローストビーフの前相談もお願いしますね。 (右)香川山の尾根にティピーが出来ていた。冒険少年たちの秘密基地かな。ただし火気厳禁だよ。

また来週、4月5日にお会いしましょう

                             auf Wiedersehen!                          内田記  

 

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