まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 まつたけ十字軍運動NEWSLETTER 552

2010年11月05日 |  マツタケの林地栽培 

発生調査3週目、1本確認(撮影:三品、寺尾両氏)



京まつたけ復活・里山再生市民運動


第263回(11月 5日(金))活動報告


 朝9時半現在、BCの気温は10℃。すがすがしい秋晴れ。本日は、31名のメンバーが参加された。(敬称略)寺尾、橋本、榎本、森、小原、前田、宮崎、周田、雅子、林屋、多田、三品、堀井、小吹、川本、大久保、徳田、阿閉、阿閉、三輪、内田、川崎、大島、小長谷、猫田、山田、有山、まりこ、中野、斉藤、石原の方々。

<BCでの基本作業>・・・枯損松の焼却作業、菜園の手入れや昼食準備など。


<松枯れ>・・・相変わらず松枯れが進んでいる。今日はBC東側の枯損松、玉城山の枯損松を伐採した。澤田山Ⅰ区(4日撮影)も進行している。孵化したマツノマダラカミキリが飛び立つ前に伐採・焼却をしなければならない。


<本日の各区の作業>
・香川山・・・枯損松の伐採処理と周辺のススキなどの草刈り作業。
・玉城山Ⅰ・Ⅱ班・・・午前中発生調査、午後枯損松の伐採処理と調査のつづき。
・澤田山Ⅰ・・・伐採しておいた枯損松の撤去と補正作業。
・澤田山Ⅱ(ヤマガラの里)・・・ドングリ(コナラ)まき(鹿の食害やナラ枯れ対策)。
・澤田山Ⅲ(1)・・・整地作業の続き。
・澤田山Ⅲ(2)・・・伐採ヒノキの片付け作業。

<昼食>・・・菜園で採れたムカゴの御飯、クリームシチュー、お浸しや大根の抜き菜など。今日も美味、全部平らげた。終了後のおやつははボールドーナツとコーヒーだった。


<発生調査>・・・今回も活動領域内で、丈10cmほどのもの(トップの写真)を1本確認した。地点などを記録した後、活動終了時に吸い物にして味わさせてもらった。やっぱり香りがいい~。


<田圃・林間わさび>・・・稲刈り後、メンバーがホーレン草・小松菜などの種をまき芽が出ていた。静岡から取り寄せた100株の畑わさびも順調に新芽を出している(4日撮影)


<BCのミツバチ>・・・朝、スズメバチの攻撃を受けていた。夕方にはミツバチも見かけなかった。ひょっとすれば全滅かも・・・。

<おしらせ>
・12日(金)午前:能登島松茸山再生研究会の皆さん(20名)が視察に訪問される。
<榎本記>
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