まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-355-

2008年11月15日 |  マツタケの林地栽培 
松枯れが進行!



まつたけ復活・里山再生市民運動



第167回(11月15日) 活動報告


 適度な木漏れ日が差し込み、日傘をさして歩ける程度の密度のアカマツ林の再生を目指して、中小径木の除間伐・地掻きの作業を2年越しに行ってきている。施業後は目的にかなった良い林相に仕上がっていたのだが、松枯れのスピードが速く、枯損松を伐採するとその区域がむしろ禿山状態になってしまう。何かが不味いのでは…、と思いつつ今日も枯れ松を伐倒した。
 本日の参加者(敬称略)は、松浦、中広、榎本、ツトムちゃん、三品、森、前田、内田、加藤、山田、阿閉、阿閉、大島、岡坂、大久保、有山、藤井、中野、北村、林屋、杉山、吉村代表、堀井(新)、橋本、小長谷、雅子、井村、石原、池内、池内、小原、中川の32名であった。

<本日の主な活動>
 作業に出かける前に道具の手入れや、焼却の準備などをしておかねばならない。食材の野菜を収穫したり、菜園・ほだ木の管理も必要だ。


<玉城山・澤田山ⅠⅡ・田圃>
 作業山に至る林道の修復作業、枯損木の伐採と運び出しや地掻き作業。N-M班では、地掻きで出た腐植層と馬糞との混合で堆肥を作り田圃へ搬入。


<香川山BC>
 17日の多目的窯による素焼き作業に備えて、IT班がパソコンと高温用ロガーのセットと点検をしていた。新入メンバーを迎えての楽しい自己紹介。


 橋本棟梁が割木置き場の屋根にと、間伐したヒノキを縦引きして長尺の板を作っている。ヒノキの香りよい大鋸屑が大量に出る。メンバーの内田さんが専門技術を生かしてエッセンス(天然ヒノキ油)を抽出するという。アロマテラピー用として1滴が数百円(?)・・・楽しみがまた1つ増えた。

<榎本記>

コメント
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