まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-343-

2008年10月05日 |  マツタケの林地栽培 
10月4日の活動今日は朝からYTVの取材を受けました。マツタケの減産をテーマに、また世界のマツタケの様子も取材した.短時間の番組の中でどのように報じられるのか気に懸かる.放映は10月7日(火)読売テレビのニューススクランブルで夕方6時16分からだそうです。




本日の参加者は
 有山、石原、雅子、中川、中岡、前田、岡阪、中広、山田、阿閉夫妻、杉山、藤井、小原、小吹、池内夫妻、斉藤、内田、三品、川崎、北村、周田、中野、小長谷、橋本、林、大久保、村上、森田、森、多田、猫田、三輪、
活動する山へ車に分乗して10時30過ぎにでかけました。現地で活動の様子を説明、里山の整備方法について枯れ木の伐採、地面の落ち葉掻き、松の被害状況等を説明しました。 まつたけ「十字軍」運動に対する参加者の思い入れなどを、この日参加したメンバーがそれぞれ語りました。

この日の気温は29度にまでのぼりましたので、作業をしていると汗がどっと出るような状態でしたので、発生条件としては厳しいものがあり、各班とも坊主かな。
午後からはまた山に入って枯れた松の除去作業などをしましたが、疲れました。 また午後から今年田圃で収穫した米をメンバーに有償でお分けしました。 一部の者は夕刻から吉村君の快気祝いの席に参加しました。 ベースキャンプにはまだ参加していない吉村君も元気に参加、体調の回復ぶりも良好そうなので、まもなく加わることができることと思います。
 その後、店を出ると、近くの粟田神社でチリン、チリンを音がするので行ってみると、メンバーの吉川さん他の方々が剣菱の舞の練習をしておられました。
しばらく練習の様子を見学。重さが30kgもあるそうで、簡単そうに見えて実際は非常にバランスを取るのが難しいことがよく判りました。
以上 文責 三輪
以下は吉村君からのコメントを載せます。

今年のマツタケも、天候に振り回されている.北海道が終わり、岩手も終わるかもしれない.長野が出回っているが作柄はどうだろうか・岩手県岩泉町産は早くから出始め(8月が寒さの夏で雨が多かった)、それは現地で「土用」ものと呼ばれる.気温が高いときだから虫害ものが多い.ムカデが穴を開けるらしい.秋の寒さが訪れ、ものが良くなってきたら雨がないとのことである.沿岸の田野畑が盛んに出始めたらしい.今年は、まつたけ採り40年50年の経験ある名人もまつたけの発生が予測できないらしい.不作ではないかと心配されている.
 京都周山が出ているが、丹波主産地から「でたぞ、でたぞ」と声が続かない.伊賀上野や宇治田原と南に飛んだのも嫌な予感だ.岩倉の、京まつたけ発見は、去年は10月の終わりであった.

吉 村 文 彦

コメント
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