まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-307-

2008年05月16日 |  マツタケの林地栽培 
完全無農薬・有機栽培法で育てた新茶を味わった。




まつたけ復活・里山再生市民運動

第142回マツタケ山づくり(5月16日)活動報告

 
 朝から25℃に近い炎天下、茶摘を行い林屋さんのご指導でホットプレートなどの上で茶揉みをした。今年の茶葉の出来は上々だそうで昼食後、皆で新茶を味わった。本日の参加者は(敬称略)、加藤、小長谷、周田、橋本(敏)、中広、村上、三原、三輪、雅子、斉藤、石原、内田、塩谷、阿閉(夫妻)、森田、前田、林屋、大久保、真理子、大島、大井、井上、三品、玉城、宮崎、松川、小原、中川、藤井、山田、安永、有山、猫田、榎本の35名であった。


 <本日の活動>
(1)香川山BC・・・茶摘と茶作り、菜園の手入れ、ミツバチの管理(元気に飛び回っているそうだ。)そして、多機能窯の雨よけの設置作業。
(2)玉城山・・・地掻き、腐植層の運び出し作業。暫く山に積んでおいて醗酵してから堆肥として菜園や田圃に投入する。
(3)澤田山パートⅠ(村上班)・・・つゆ松茸がもっとも期待できるところ。新芽の伸びた潅木の摘芯作業。
   パートⅢ(澤田山上部)・・・倒・枯損木の伐採と積み出しなどの整地作業。

(4)玉城山で作業をしていると、向かいの澤田山の上部から心地よいチェンソーの音が聞こえてくる。白骨化した木の上では、コゲラ(多分)が同じようにコココココッ…とやっている。今日は、ハルゼミの鳴き声も聞かれた。ただ、残念なことに折角整地をした玉城山上部に、鉄板や空き缶などが不法投棄されていた。山に入る林道にもTVやタイヤなどが捨ててある。チョームカツク!!。
 ニギスと豆腐の煮物、卵とじのスープ、そして新茶を味わい参加者一同満足して今日の作業を終了した。

 夕刊には、農業白書の記事で「食料事情に危機感」と載っている。自給率が40%を切り、国際的な需給が逼迫してきている。私たちもこの運動を通して自らの食料を生産する術を学ばねばならない。ということで、 明日17日は田植え、8時30分に玉城宅、9時に田圃に集まってください。キヌヒカリを植えます。今日もTが快進撃、ブログ書きの手が止まる。(E記)
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