まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ「十字軍」運動NEWSLETTER-303-

2008年05月02日 |  マツタケの林地栽培 

【左】香川山BCの整備されたアカマツ林。 【右】となりの放置林。弱々しく枯損松も多い。

第140回マツタケ山づくり(5月2日) 活動報告
 
 本日は初夏のような暖かさで、作業で体を動かすと暑いくらいでした。
参加者は、周田、森、中居、小長谷、村上、中川、前田、阿閉夫妻、加藤、雅子、中広親子三代、榎本、北村、中野、大久保、猫田、家村兄弟、三輪、玉城、まりこ、橋本、杉山、ツトムチャン、奥津、松澤、松川、山田、宮崎、吉村、吉川、大月の35名でした(敬称略)。名前に“松”のつく方が2名、他の“木”がつく方が2名(榎、杉)。

1)玉城山
今日は女性陣も山に入って、地掻きで出た腐植の搬出を中心に施業しました。


建材用に間伐丸太の搬出も行いました。


一人で重い丸太を担いで軽トラに積み込む玉城さん。


2)澤田山
中広班
澤田山奥の昨年発生地を整備。現地へ行くまでが大変でした。「弁当持ちで来ないと、昼食にBCに戻っていたのでは作業する時間が少ない」という声が出ました。
 現状は下写真のように倒木がたくさんあり、潅木も繁って移動すら大変なジャングル状態。これでよくマツタケが出たもんだ、という感じの状態です。

とにかく作業と移動ができる状態にしないと話しになりません。

本日の施業者そろい踏み。お疲れ様でした。

午後、女性陣も見学に。女性が施業するには斜面もきつく荒れようもヒドイので、まずは男性陣で地掻き作業ができる状態まで整備します。その後女性陣にも応援を得て地掻きに入る計画です。
女性陣には村上班施業地で出た腐植を家庭菜園の肥料用にお持ち帰りいただきました。


N-M班では、フィトンチッドで心身のリフレッシュ、気持ちのよい雑木林公園整備が進行中。腐植や落ち葉を溜めて堆肥化し、カブトムシの繁殖もねらった集積場も作成。出来上がったら近所の保育園、子供達をご招待しようとの計画も。

3)お昼
今日のメニューは、サワラの煮付け、ぬた、タケノコとワカメ汁、漬物。

ランチタイムには恒例の自己紹介・近況報告。

久しぶりのツトムチャンの俳句。「(阿閉)ひとみちゃん~、ひとみがない~」え?、え?、え?????。

4)多目的窯の中は..
 
こんな感じ。左が焚口。右図のように、レンガの出っ張りに台が乗り、その上に作品を載せます。焚口の火の熱が奥(右手)から台の上に上がり(行って来い)、作品を焼いて煙突へ抜けて(帰って来い)いきます。
 
5)畑もカボチャ、ナス、トマトなど夏野菜の植え付けが済み、えんどう豆はすでに実をつけ始めました。

お茶も若葉色の新芽を元気にのばしています。
 
6)ミツバチプロジェクト
杉山さんとツトムチャンが大原でめでたくミツバチをゲット。

秋には甘~いハチミツでホットケーキ?
 
7)シイタケプロジェクト
除伐で出たコナラの有効利用。来年にはマツタケだけでなくシイタケも。


付記)
中広さんをお迎えに娘さんとお孫さんが..。お父さんとは似ても似つかない超美人の娘さんにビックリ仰天。あまりの落差にあっけにとられて写真撮り忘れました。残念、またのお楽しみ。
 
<お知らせ>
吉川さんが大豊神社のお祭りで纏を披露されます。
5月4日(日)11:30ころ、南禅寺山門前にて。
 
(M)
コメント
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