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まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 News Letter 1721

2024年08月30日 |  マツタケの林地栽培 

8月30日(金)第899回 活動報告

 お天気おねえさん泣かせの「来る来る詐欺台風10号」は、奄美、西日本を”くるくる”観光しながらゆっくりやってくるようで、京都は朝から晴れ。ただ湿度は高くじめっとした空気が漂っていました。台風本体はゆっくり観光で少々お疲れのようす、勢力も大分弱まったようですが、”湿った空気”さんをお供に連れ回して太平洋側では大雨被害も出ているようです。京都観光に到着されるのは今夜あたりか。
 あれこれ台風対策に精出したのに拍子抜け。山作業、給食も本日は休止。でも備えるに越したことはありません。そういうわけで本日の参加者は10名と少数、今夜からのご上洛に備え午前中にて散会となりました。
 なお、様々な環境保全活動に取り組んでおられるセブンイレブン記念財団から広報誌「緑の風」の担当者の方が取材にお見えになりました。無事ご帰京されることを祈ります。

朝の歓談

堆肥小屋の整備

棟梁はぶどう棚補整中ですが(中央やや上あたり)、写真だと姿がよく見えずすみません。

菜園の様子。だいぶ夏草が覆ってますが これも生育環境が良いしるし。

活動の取材中

<香川山の様子>
今のところ特に台風の被害はありません。

上部の尾根筋もだいぶ幼松が成長してきました。

ミンミンゼミ
生き物の生息状況の変化から環境の変化を読み取ることもできます。近年、野生獣の人里への活動範囲の広がりと合わせて セミの主力がアブラゼミからクマゼミに取って代わられつつあります。初夏のニイニイゼミ、セミの鳴き声を代表するミンミンゼミの声もトンと聴かれなくなってきました。今日は晩夏から初秋にかけて聴かれるツクツクボウシとともに 珍しくミンミンゼミの鳴き声も聴かれました。なんかほっとしますね。セミ画像をクリックすると聞けます。

    ----------------------------------
ご覧いただきありがとうございます。
ご意見、ご感想、ご質問等ございましたら 右下隅の<コメント>をクリックいただくとコメント記入サブウィンドウが開きますのでそちらに書き込みをお願いします。

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1720

2024年08月25日 |  マツタケの林地栽培 

8月24日(土) 第898回 活動報告 

参加者は酷暑の中15名が参加。
熱中症情報を基に本日も基本的には山作業をおさえベースキャンプでの作業に。
台風10号接近のため台風対策という面から機器や器具がある小屋の一部補強と屋根上にかぶせた雨よけ兼日よけシートの一部を取り外しを行いました。

並行して階段下の放置ゴミエリアの整理整頓(左)、草刈り作業(中)です。
そして暑い中堆肥を作る作業(約10袋の糠を混ぜる作業)(右)

あまりの暑さに休憩中のメンバーと珍客(カマキリ 益虫)です。

今春から取り付けた監視カメラに映った動物です。シカとキツネの活動報告です。春にはイノシシの活動も映っていました。

 

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8月24日、定例活動日の今日も、京都は37℃を超える猛暑日!!

2024年08月24日 |  マツタケの林地栽培 

夜明と同時に、太陽から炎を浴びて気温はぐんぐん上がる。

冷房の効いた部屋から外を見ると、一歩たりとも家から出て外気に触れることを拒んでしまう。

が、意を決して、家を出て、JRに乗り、地下鉄を乗り継ぎ、岩倉に向かうと、暑さもさほど気にならなくなり、

いつもの、活動日の気分に収まっていく。

基地の掘っ立て小屋、乾いた風が通り抜け、意外と爽やかだと実感する。

作業は無理せず、ほどほどに。早昼飯、・・・、一人、二人、と解散していきました。

                             (記 オオシマ)

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まつたけ山復活させ隊 News Letter 1719

2024年08月16日 |  マツタケの林地栽培 

8月16日(金)第897回 活動報告

台風7号が遠く東日本を窺っているので、京都でも北東の風が少しあった。昨日までのたまらない温度からは免れたのだが、数字にするとさて34度~。14名が出席した。

お盆の最終日で地獄の釜の蓋もまだ開いたままでしょうからと、山の仕事はゆっくりだった。写真は玉城山のシダを処理するので、刈り払い機を整備する玉城山班。玉城山のシダさんは健康優良児で、ナイロン刃で立ち向かうのはなかなかの仕事でした。

 

でも今日は恒例のごちそう日でしたので、

なかの・まりこチームの特製カレーにBC農園産ブドウのデザート。(橋本農園)

孟夏も菜園の手入れ

この季節、ぐったりしているのも”天然”ですよ

 

さて、本日令和6年盂蘭盆会。想いを致すところもあり”ま”関係者の面影を急ぎ集めました。

        

(香川山に戻っておられた諸霊も今夜の大文字に送られてお帰りでしょう。秋にはマツタケ連れて来てね)

 

北海道のマツ

先週函館を訪れた。五稜郭奉行所跡に見事なマツが育っているのに驚かされた。道南の気象には青森と連続しているところがあり、それほど寒帯ではないとされている。それでも津軽海峡を挟んでマツの分布は分断されていて、山の植生を見てもマツは自然には分布していないことがわかる。ここではマツは自然条件には反してヒトが植えるものなのだ。奉行所の役人は江戸から来てマツが恋しく、寒いけれども育ってくれよと植えたのだろう。ところが今や本州のマツはいろいろな条件の下、松枯れの蔓延で気息奄々の状態なのに対し、温暖化で適温になっているのだろう道南のマツはこんなに元気にということのようだ。

いまやもうこんなに立派なマツはー浮世絵のマツのような、近くにはどこに残っているのだろうか。以前加茂街道堤防西側には(とくに出雲路橋~北大路・今宮通り)このようなりっぱな松並木がならんでいました。覚えておられる方もあるでしょう(昭和40年以前だったでしょうか)。

 

知人が編集する同人誌にまつたけ山復活させ隊の紹介を依頼された。試論を紹介します

ARS  LONGA  VITA  BREVIS

まつたけ山復活させ隊の取り組み

今年もやがてその季節がやってくるのだが、秋の味覚の代表とも言われるマツタケがなかなか口に入らなくなり、そのうちにマツタケ?それ何だろねという世代が出てきそうなこの頃である。柴や下生えを、燃料や飼料・肥料に使う生活が過去のものになり、近郊の山林にヒトの手が入らなくなり、放置された山林=里山の荒廃が問題となって久しい。マツタケの産出が激減して幻の食材となりつつあるのは、この荒廃が原因の一つとなっている。 

京都岩倉の新興住宅地と山地のちょうど境になる場所で、まつたけ山復活させ隊という名前の団体が20年近く”マツタケの発生するようなアカマツ林の里山”を取り戻すことをテーマに活動を続けてきた。

昔から、マツタケは松林を掃除するとよく発生するようになると言われている。マツと共生するマツタケ菌は、栄養分に乏しい荒地に生えるマツには地中の広い菌のネットワークから集めたリンなどの無機栄養素を供給し、逆にマツからは糖などの光合成産物を受け取り、共存共栄=共生してきた。この場合には秋にはマツタケが顔を出すことになる。しかしマツが栄養豊かな場所に生育している場合、マツは地中の栄養素を自身の根から十分に摂取できるので共生関係を成立させなくなり、その結果マツタケは不作となる。放置した山林では落ち葉や下草が堆積して地面は富栄養化してくる。林を掃除することで地面を貧栄養に保つことがマツタケ発生につながるというスキームである。むかし話に出てくる、お爺さんは山へ柴刈りにという生活は必然的に山の地表を貧栄養にしていたのだった。

まつたけ山復活させ隊の創設者の故吉村文彦博士は、岩手県岩泉の任地でこの方法を活用してアツタケの林地栽培を研究し、岩泉を日本一のマツタケ生産地になるまで指導された。博士は退職後に帰京して京都でもアカマツ林を再生してマツタケ山を復活させることを模索された。そして母校洛北高校の旧友たちを主としたメンバーと当初まつたけ十字軍、後にまつたけ山復活させ隊と改称した集まりが結成された。現在まつたけ山復活させ隊には岩倉に根拠地(香川山BCと称している)と5箇所、和歌山高野山に1箇所の活動場所を持っている。これらはみな所有者のご厚意で使わせていただいているもので、BC以外はいずれも以前はマツタケの発生があった場所と伝えられている。会員は自分の思いに即して場所(班)を選んで松林の密度調整や地掻きなどを行って手入れを進めた。

活動には週1回の定例日を設けており、最近では毎回20名ほどが参加している。様子はhttps://blog.goo.ne.jp/npoiroem、https://https://blog.goo.ne.jp/iwamatsutakeyama3に記録している。ほとんどの会員が退職年代に属しており、京都市部のみならず、高槻、長岡京、宇治、大津等から通われる方も居られる。

2007年に岩倉の1箇所でマツタケの発生を見たが、松枯れの進行と、鹿・イノシシ等の食害がひどく、翌年以降に続かなかった。他の4箇所でも松枯れが進み適当なアカマツがほぼ無くなってしまったので、ほとんどの場所では実生や苗からアカマツを育てるところからの出発となった。新しいアカマツ林も育ってきているが、これらは最年長でも10~15年生なので、マツタケの発生を期待できるのはさらに数年以上の先と考えている。BCには土地造成で削った斜面に育った松林を手入れしている場所が1箇所あり、2016年にマツタケの発生が始まった。この林の年齢は確かではないが、造成後に実生から育った林と考えられることから、30年生ほどと推定される。ここでは強度の地掻きを施していて、最近の夏秋の異常な高温、少降雨と相まってシロの数も増えず昨秋は収穫は出来なかった。あたらしい林にも自然条件でシロが生じマツタケが発生するところまでを確認出来たのは大きな成果と考えているが、諸般の条件を知るのはまだこれからというところである。

当初からの長年会員もおられ、ここまでよく続けてきたなというのが偽らざる感想である。マツタケを再びという呼びかけに魅力を感じたということがきっかけだったけれども、これだけではなく、そういう人が集まっていること自体が面白かったので続いたということに違いない。

自分で樹を伐り、地搔きをして林床を整えた。材を運び出した。斧で割り薪にした。穴窯を造り、松を燃料に、松灰を釉薬にして器を作った。みな日頃、いや都市生活者には今までに経験したことのない新鮮な体験を楽しんだ。さらには菜園の作物を使い昼食(給食)の用意を始めた。各々の季節にはお祭りをした。=まつたけのお祭り、餅つき、芋煮会、山のコバノミツバツツジのお花見、さらに近郊のまつたけ山見学、東北、韓国へも。BCには内外の学生、生産組合の方々、フィールドワークの研究者など様々な訪問者を迎えた。山の作業だけではなく、すべての企画が新鮮で、他人をを楽しませることが楽しい人と、楽しむことが楽しいと自覚できる人が一体になった時間だった。

しかしこのような時間も自然に続くものと考えるわけにはゆかない。新形コロナウイルス感染症の蔓延と吉村氏がなくなる事態が重なり、定例の企画にも休止がやむを得なくなり、さらには活動全体も制限せざるを得なくなる時期がでてきた。そのなかでも秋にマツタケの発生を見るのは心躍らせられる有難い機会であった。しかしコロナで活動を一度縮小させたことは活動歴の長い高齢の会員には回復後にもそれなりの引退圧として作用しており、楽しませ楽しんだ記憶も、新しく参加してきた人たちにとっては伝統の昔話という圧力になっていることと懸念される側面が見えてきた。

アカマツ林やマツタケの生育サイクルは長いので、楽しく気長にお付き合いしてゆくことができないと復活も完成されないことになる。

現在の若いアカマツ林の生育の様子と、会員の年齢構成、会員の松との付き合いの経験量、会員歴を考えて、ともかくマツタケの発生を見ることが出来た今の時点こそがまつたけ山復活させ隊の次の運営をはじめる機会と考えて、今年春に殆どの班長さんが活動歴の新しい人と交代し、代表も来春には交代することにした。班長さんが交代し、これからのアカマツ林を新しい目でみている姿はブログ記事でご覧いただきたい。(もちろん900回ほど続けてきている過去の活動記録もご覧いただける)。今秋以降の諸般の成果を期待しているところである。

表題のARS LONGA は、まつたけ山復活の“技”を完成させるにはなかなか時間がかかる。VITA  BREVIS は、この企ては一代では完了しないだろう。しかしまつたけ山復活させ隊は、健全な継承を続けてまつたけ山復活させ隊という存在で対応してゆくのだぞ(ので今が大事な時なのだ)と言っているのです。」

まつたけ山復活させ隊代表 内田正明

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まつたけ山復活させ隊 News Letter 1718

2024年08月04日 |  マツタケの林地栽培 

8月2日(金)第896回 活動報告

気温38度の中、深夜のオリンピック中継を観て眠たいのもなんのその、17名の参加でスタート。

本日はまかない日。メニューはそうめんとポテトサラダ。楽しみだな~。

.ヤマガラ班は今日も出動。ネットの補修と伐採木材の整理。

やまびこ班はお休み。

やまのは班、しげみの里班はBCで草刈り機の使い方練習。

玉城山班は下草刈。

待ちに待ったお昼ご飯タイム。

なでしこ班いつもおいしいお昼ご飯をありがとうございます。

Yさんのお友達、Hさんが新たに加わりました。

昼からは倉庫の整理、畑の水やり、道路の補修、ミツバチ観察と皆さんおもいのままに。

(UCHIMOTO 記)

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まつたけ山復活させ隊 News Letter 1717

2024年07月28日 |  マツタケの林地栽培 

7月27日(土) 第895回活動報告

最高気温37℃晴れ予想、過酷な京都の夏に挑むべくやってきた強者は13人。前日の全体メール通り無理せずに、時短、軽作業の安全&健康第一でゆっくりと活動した一日でした。

まずは、朝イチのBCで楽しそうに語らう爽やか笑顔のボーイスから

”ヤマガラ班“は迷い無くお山へ一直線、アメちゃんは班長チョイスの沖縄黒糖。A地区は鬱蒼と木が茂り温度も幾分低く作業しやすい環境でした。暑さと体調と相談しながら本日はネットの補修作業でした。

そこからもう少し下ると本日は無人の我”やまのは班“のサイト。セミたちがミンミン無く静かなお山に、雨で一気に伸びた5年ものの赤松が揺れていました。お隣の”やまびこ班“は山に入らず、BCに残り廃棄物の処理作業に当たられたようです。済みません、写真は撮れませんでした。

繁美峠を、熊ベルを鳴らしながら登られてきたオシドリご夫婦と、徒歩でブヨに噛まれながら修行僧のように現れたYさん。草刈り機研修予定の若手ホープは、成長痛により残念ながらの不参加、本日の“しげみの里班”の作業は鎌による下草刈りとなりました。木下闇での作業ですが風が通らない場所なのでゆっくりの作業。「赤松の下枝は、木が成長するにつれて自然に枯れていくので、剪定の必要はあまり無い。」雑談しながら学ぶことが本当に多いんです。いつまでもご指導のほどお願い致します。

”玉城山班“はお休みだったことから、BCに残り本を片手にレクチャーに当たったNさんと、宿題として本を貸し出されてしまった新人のYさん、門からのアプローチの補修作業で汗をかかれたようです。お昼の後は、Hさんを交えて陶器窯を作品で満たし、火入れしたい新プロジェクトについて話し合いました。

奥まった所にある雨水タンク、雨水を集める樋の修理を黙々とこなすお2人。見えないところで、こういったメインテナンスをして頂く皆様のおかげで、BCは維持されているんですよね。感謝です。

鹿、猪に続いてキツネの出入りが確認されました。お気に入りの麦わら帽子が齧られたり、補強した塀の上、高さ1mくらいのナイロン網が齧られる事件が続発中です。野生動物との攻防戦はまだまだ続いております。

水遣りが大変な夏野菜と、雑草が盛大に生茂る畑のメンテナンスについても、話し合いが持たれました。少しづつ整理整頓して心地よい空間の維持を目指したいと思います。

大輪の向日葵は夏の、愉しさの象徴でした。子どもの頃は待ち遠しかった夏、いつからこんな過酷な季節になってしまったのでしょう…。大向日葵に止まるスズメバチを見ながら思ったのでした。                                   (ナカマ記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1716

2024年07月20日 |  マツタケの林地栽培 

7月19日(金)第894回 活動報告

参加は21名

前日に関東甲信越地域が梅雨明けしましたが、近畿地方はまだ。しかし、晴れ間の多い暑い一日となりました。

ヤマガラ班は日影を作っていたコナラの伐採と処理です。

 

玉城山班は測地調査です。

 

しげみの里班は落ち葉かきでしたが、写真は撮れませんでした。

やまのは班とやまびこ班は、山の作業はありませんでしたが、ベースキャンプで活動していました。

ベースキャンプの掃除です。

 

掃除すると結構なゴミがあります。

 

昼食の準備で山に行かなかった男性陣も頑張っています。

 

昼食の準備ですが、ナイフを構えて向かい合っているように見えます。

 

万願寺とうがらしを大量に焼いています。

 

今日の主役は万願寺とうがらしとゴーヤでしょうか。

 

トマトも出てきました。色が鮮やかです。

 

陽射しが強くなって、陽の当たる所での食事はつらくなってきました。

 

昼食後も扉の修理や

 

倉庫の整理をしました。

 

ミツバチも元気に飛び回っていました。

 

まもなく近畿地方も梅雨明けのようです。

(北村記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1715

2024年07月18日 |  マツタケの林地栽培 

7月13日(土)第893回 活動報告

街では祇園祭のコンチキチンが聞こえてきて、夏本番ももうすぐそこまで来ています。

蒸し暑い一日でしたが、皆さん元気に活動しました。

やまのは班、ヤマガラ班は不要な下草の伐採を行いました。玉城山班は先週整備した、トタンの雨水道がちゃんと機能しているか確認しました。

しげみの里班は手つかずの箕裏岳に向かう斜面の松林の調査を行いました。

シダなどの下草が生い茂り、自然の生命力の強さを実感しました。

昼食後、運営委員会が開催され、以下の内容について話し合われました。

①今年の暑気払い行事は中止することで了承。

②ブログの維持管理:吉村さんのブログ(part1)を有料版(月210円)に変更し、part2をpart1に移す。part3はとりあえず無料版で更新する。

③年会費の徴収に伴い、会則の一部を改訂する。

④その他

・ベースキャンプ(BC)倉庫内のチェンソー、草刈り機のについては所有者をもしくわ管理者がわかるように名前を明示し、置き場所も決める。

・倉庫以外のBC内の金属廃棄物、可燃廃棄物は置き場所を決め、集まった段階で業者に引き取ってもらう。

・20周年記念事業を行う方向で内容を検討。

・BC入口から上の駐車場まで道の土砂流出対策:大規模な工事ではなく、部分的にセメントを流す、丸太を敷く等、小規模のこまめな対応で様子を見る。 

内本記

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER1714

2024年07月07日 |  マツタケの林地栽培 

7月5日(金)第892回 活動報告

熱中症警戒アラートもなんのその、20名のメンバーが集まりました。本日はまかないの日です。昼ご飯を楽しみにいざ出陣。

<やまびこ班>

 朝のひと仕事、トイレ掃除。ご苦労様です。頭が下がります。

 本日のお仕事、不要木の伐採。

<やまがら班>

こちらもA地区の不要木の伐採です。

<しげみの里班>

 不要木の伐採とキノコ探し。

<玉城山>

大雨が降った時のために、雨水の流れをトタンで整備。

<やまのは班>

ベースキャンプで雑草取り

<まかない>

いつもおいしいごはんをありがとうございます。

<本日の昼食>

韓国製麺を使った冷麺と畑でとれたジャガイモのあげたん。汗をかいた後の塩がふられたジャガイモは格別の味。

<昼食風景>

今日も元気で飯がうまい。

<ベースキャンプ周辺の花々>

暑さをものともせず、可憐に花を咲かせていました。お名前は?シャシャンボ、コバノガマズミ、ウスノキです。

君たちの名前は何度聞いてもすぐ忘れてしまいます。m(__)m。

 内本記

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NEWSLETTER1713

2024年06月30日 |  マツタケの林地栽培 

6月29日(土)第891回 活動報告

昨日まで降り続いた雨も止みました。活動日は不思議と天気が回復し、活動できるのが不思議です。梅雨の時期という事もあり、大雨が降っても支障が出ないように、排水路の整備、土砂・雑草の取り除きを重点的に行いました。付け加えて、けものが侵入して、畑を掘り起こして、野菜にダメージが出ているので、侵入できないようにトタンで壁を作製しました。はたして効果はいかに。参加者は16名。

山作業に出たのはヤマガラ班、玉城山班、やまびこ班です。やまのは班としげみの里班はベースキャンプで下草刈と防護柵の作製を行いました。

<やまがら班>

 

A地区で、前回伐採した枝をネットの外に出すとともに、さらに奥の手つかずの場所の下草、不要木の伐採を実施しました。

<玉城山班>、<やまびこ班>

今回のブログ担当者は初めてのブログ担当で、玉城山班とやまびこ班の作業場所に行きつくことができなかったため、写真が撮れず申し訳ありませんでした。玉城山班は林道の整備(排水路に溜まった土砂と落ち葉の除去)、やまびこ班は不要木の伐採と後片付けとの報告を受けております。

<やまのは班>

ベースキャンプ周りの雑草取りを行いました。

<しげみの里班>

 

ベースキャンプのけもの対策として、防護壁を作製しました。

<予期せぬお客様の訪問>

 

ウリ坊ぐらいであれば「かわいい」で済むのですが・・・。

 

畑の境界の雑草除去

食事のあと、ベースキャンプの周辺の整備を行って、解散しました。

内本記

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