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冠雪の乗鞍岳と池

2017-11-05 00:11:05 | Weblog
冠雪乗鞍岳オソメ池

2017年10月26日。

冠雪した乗鞍岳と紅葉の大カエデをねらって、
晴れた日に、乗鞍高原に上がった。

乗鞍岳の冠雪は、きれいだ。
ところが、大カエデは、半分しかない。
もう、散っていた。これでは、ガッカリだ。

「大カエデの紅葉は、終わっている!
と、近くのカメラマンに声をかけた。すると、
日本語はわかりません、という笑みが返ってきた。
あとで、台湾からのお客さんであることを知る。

これは、おととしの乗鞍岳大カエデ。2015年10月14日。

乗鞍岳に雪はある、それに、大カエデはこんもりしている。
今年の2017年も、こんな光景を予想していたのだが。

ちなみに、去年の乗鞍岳大カエデ。2016年10月24日。

大カエデは輝いていた。が、乗鞍岳には雪がちょっとあるだけ。
やはり、白い屏風がほしい。そうすると、上から空の青、
乗鞍岳の白、大カエデの赤、草原の黄と、
乗鞍高原の秋模様になるのだが。

理想は、乗鞍岳の冠雪は、2017年がいい、
大カエデは、2015年か2016年の輝きがほしい。

この3年間は同じような時期に、
晴れた日をねらって、訪れているのだが、
大カエデの紅葉と乗鞍岳の白の組み合わせは、
なかなかうまくいかないもんだ。

大カエデの紅葉の様子を知るには、いい方法がある。
「のりくら〜女将のとれたて情報」を見るといい。
大カエデの紅葉の最盛期がわかる。
次回から、参考にしよう。

2017年は、大カエデを主役にすることはあきらめた。
それで、池に映る冠雪の乗鞍岳を追ってみた。
3つの池は、オソメ池、どじょう池、まいめの池。

オソメ池

晴天で、風がないのが幸いして、
オソメ池に映った乗鞍岳は、クッキリしている。

大カエデで会った台湾からのお客さんは、
後を追うようにオソメ池に来て、再会した。
団体のツァー客は、一の瀬牧場の大カエデまで。
オソメ池までは、足を延ばすことはない。

英語で話をすることができて、
「兄弟で、日本の秋を楽しむ旅」であることがわかった。
乗鞍高原のあとは、諏訪のビーナスライン、白馬三山へ行く。
ビーナスラインでは、日本アルプス、富士山と360度のビューを楽しみ、
白馬三山では、雪の北アルプスを間近に見るという。
高原の秋、360度の山のビュー、雪の北アルプスを巡る、
こういう、日本の楽しみ方があるのだ。

乗鞍高原では、冠雪の乗鞍岳、池に映える乗鞍岳、高原の紅葉を、
カメラに収めていた。非常に嬉しそうだった、楽しそうだった。
台湾は、世界で一番フレンドリーな国だ。ほかに、トルコ。
ヨーロッパでは、フィンランド。

どじょう池

水が残っていたどじょう池に、冠雪の乗鞍岳が映える。

まいめの池

まいめの池では、雄大な乗鞍岳が、映し出された。

3つの池の周辺で見た木の実と冠雪の乗鞍岳
マユミ


ノイバラ


草原


枯れた花


ノイバラ


マユミ


ノイバラコナシ


ナナカマド


ススキ


マユミ


ノイバラ


ナナカマド


最後に、まいめの池


乗鞍高原で、冠雪の乗鞍岳、池に映える乗鞍岳、
高原の紅葉、そして、木の実を楽しむことができた。
乗鞍岳の雪は、やがて乗鞍高原に下りてきて、
3つの池は、間もなく白くなる。
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