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『「向いてる仕事」を見つけよう』(読書メモ)

トム・ラス(児島修訳)『「向いてる仕事」を見つけよう』(ダイヤモンド社)

ストレングス・ファインダーで有名なトム・ラスさんの著書だが、強みの分類が少し違っている。

本書によれば、人の強みは
・創造する力
・関係づける力
・実行する力

の3つに大別できる。

これはわかりやすい、と思った。

言い換えると
・何かを始める力
・協力する力
・物事を前に進める力

といえる。

ちなみに、本書の冒頭で、トム・ラスさんが16歳から40歳になる今まで、さまざまなガンと闘ってきたことが語られている。

そうした経験から「死を意識しながら日々を過ごすと、時間はもっと価値のあるものになる(p. 14)」「人間の成長にとっての最終的な目標とは、自分のためではなく、他者のために何かをすること(p. 20)」と述べている。

限られた時間の中で、自分の強みをどう使うか、が大事なると思った。






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