松尾睦のブログです。個人や組織の学習、書籍、映画ならびに聖書の言葉などについて書いています。
ラーニング・ラボ
『ブラックレイン』(映画メモ)
『ブラックレイン』(1989年、リドリー・スコット監督)
ニューヨークで捕まえたヤクザ佐藤(松田優作)を日本に連行したものの取り逃がしてしまう刑事ニック(マイケル・ダグラス)が、日本の刑事・松本(高倉健)と協力しながら佐藤を捕まえようとする物語。
舞台は大阪なのだが、「謎めいたアジアの国」に見えてしまうのが不思議である。アメリカ人から見ると、日本はこのように映っているのだろう。
映画の出来としてはイマイチだったが、やはり高倉健が良かった(松田優作の演技も悪くはなかったが…)。特に、汚職に手を染めていたニックに対し「悪いことは、悪い」と諭す場面が印象的である。
演技がどうのこうのという前に、人柄がにじみ出ていて、あくまでも「高倉健」を演じているところがすごい。
劇中で流暢な英語を使う高倉健をみて、そうとう英語を練習したんだろうなと思ったところ、彼は高校時代にESS(英語部)を創設していて、もともと英語が得意だったことが判明(Wikipedia情報)。
なお、ヤクザ親分役の若山富三郎の迫力が半端なく、タイトルの「ブラックレイン」と関係するセリフにもグッときた。
脚本がイマイチでも、役者がいいと魅力のある映画になるな、と思った。
ニューヨークで捕まえたヤクザ佐藤(松田優作)を日本に連行したものの取り逃がしてしまう刑事ニック(マイケル・ダグラス)が、日本の刑事・松本(高倉健)と協力しながら佐藤を捕まえようとする物語。
舞台は大阪なのだが、「謎めいたアジアの国」に見えてしまうのが不思議である。アメリカ人から見ると、日本はこのように映っているのだろう。
映画の出来としてはイマイチだったが、やはり高倉健が良かった(松田優作の演技も悪くはなかったが…)。特に、汚職に手を染めていたニックに対し「悪いことは、悪い」と諭す場面が印象的である。
演技がどうのこうのという前に、人柄がにじみ出ていて、あくまでも「高倉健」を演じているところがすごい。
劇中で流暢な英語を使う高倉健をみて、そうとう英語を練習したんだろうなと思ったところ、彼は高校時代にESS(英語部)を創設していて、もともと英語が得意だったことが判明(Wikipedia情報)。
なお、ヤクザ親分役の若山富三郎の迫力が半端なく、タイトルの「ブラックレイン」と関係するセリフにもグッときた。
脚本がイマイチでも、役者がいいと魅力のある映画になるな、と思った。
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