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『スティーブ・ジョブズ』(映画メモ)

『スティーブ・ジョブズ』(2015年、ダニー・ボイル監督)

才能はあるが、自己中心的で専制的なジョブズをリアルに感じることができて面白かった。

IBMが思いつきそうなことをやる気はない
相手より上手くやるんじゃない、相手とは違ったやりかたをするんだ
得意なことに専念して、それ以外は捨て去る
という言葉が心に残った。

自分の思いに執着して暴走するジョブズに対し、盟友ウォズニアックが諭す場面が印象的である。

お前に見えているのはお前自身だ

この映画を観て、オタクで人間味あふれるウォズニアックのファンになった。

なお、ジョブズは、カール・マルクスとかなり似ていることに気付いた。何かを生み出す人は、自己中心的かつ専制的なのかもしれない。





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