松尾睦のブログです。個人や組織の学習、書籍、映画ならびに聖書の言葉などについて書いています。
ラーニング・ラボ
カレンダー
2024年5月 | ||||||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
1 | 2 | 3 | 4 | |||||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | ||
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | ||
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | |||
|
goo ブログ
過去の記事
カテゴリ
最新の投稿
最新のコメント
最新のトラックバック
ブックマーク
プロフィール
goo ID | |
mmatu1964 | |
性別 | |
都道府県 | |
自己紹介 | |
大学で経営学を教えています。 |
検索
gooおすすめリンク
URLをメールで送信する | |
(for PC & MOBILE) |
『嵯峨野花譜』(読書メモ)
葉室麟『嵯峨野花譜』文春文庫
『蜩の記』が良かったので読んでみたが、本書のほうがさらに良かった。
主人公の胤舜(15歳くらい)は、大覚寺の花務職(花を生ける職)広甫の弟子。実は、老中水野忠邦の隠し子(側室の子)であるという設定は、どこか一休さんっぽい。
すごいと思ったのは、花を生ける「華道」を題材にしている点である。
師匠の広甫から、毎回、生け花のテーマが与えられ、それをクリアしながら成長していく胤舜。
生け花の持つ精神性が伝わってくる作品である。
本書を読み、自分も花を生けたくなった。
『蜩の記』が良かったので読んでみたが、本書のほうがさらに良かった。
主人公の胤舜(15歳くらい)は、大覚寺の花務職(花を生ける職)広甫の弟子。実は、老中水野忠邦の隠し子(側室の子)であるという設定は、どこか一休さんっぽい。
すごいと思ったのは、花を生ける「華道」を題材にしている点である。
師匠の広甫から、毎回、生け花のテーマが与えられ、それをクリアしながら成長していく胤舜。
生け花の持つ精神性が伝わってくる作品である。
本書を読み、自分も花を生けたくなった。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 『リザとキツ... | 時と機会はだ... » |