蒸し暑い日々ですね~~。
高い湿度にすっかり体力を奪われています。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
こんなにムシムシ不快な湿度の日々なのに、クリニックを受診される患者さんの肌は、みんな乾燥が目立ちます。
乾燥肌があっても、汗でぬれていると、壊れた角質層は目では見えません。
冬であれば白く粉がふいている肌も、夏は汗で透き通ってしまうのです。
でも、実は、夏の乾燥肌の方はとても多いのです。
腕や背中などの肌をさわって、ザラザラを感じていたら・・・赤信号です。
触ってザラザラしていなくても、汗をかいてかゆみを感じたら、それは汗が壊れた角質層から逆流してしみこんでかゆみを感じているので、これも実は乾燥肌です・・・黄色信号ですね。
なので、アセモと簡単に思い込んでいても、そのベースには乾燥肌が潜んでいます。
なぜ、危険な夏の乾燥肌というかというと。
冬だけ乾燥している場合は、夏は汗で角質層が回復するので、それほど心配はありません。
でも。
一年中の乾燥肌の患者さんが年々増加しているのは、かなり心配な現象です。
なぜなら・・・。
夏の乾燥肌を放置していると、アセモだけでなく、アトピー性皮膚炎につながりかねないからです。
たかが乾燥肌と思ってはいけません。
乾燥肌は、角質層のバリアー機能が低下し、さまざまな物質が表皮内に侵入し、アレルギー体質を誘導する可能性があるからです。
つまり。
夏の乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の体質を引き起こす危険性があるのです。
汗をかくとかゆかったり、肌がザラザラしていたら、すでに炎症がある可能性があります。
その場合はまずは適切な治療が必要です。
また治療と同時に、夏も保湿ケアが必要と考えます。
当院では、夏により塗りやすい効果的な保湿クリームの処方もしています。
お気軽にご相談ください。
~~~おまけ~~~
肌保湿研究所では12本目のYouTubeをアップしました。
今回のテーマは、このブログと同じく夏の危険な乾燥肌です。
特に小さなお子様や成長期の若い人には、気をつけて欲しい内容です。
夏の乾燥肌を甘く見て欲しくないので、ぜひご覧ください。
高い湿度にすっかり体力を奪われています。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
こんなにムシムシ不快な湿度の日々なのに、クリニックを受診される患者さんの肌は、みんな乾燥が目立ちます。
乾燥肌があっても、汗でぬれていると、壊れた角質層は目では見えません。
冬であれば白く粉がふいている肌も、夏は汗で透き通ってしまうのです。
でも、実は、夏の乾燥肌の方はとても多いのです。
腕や背中などの肌をさわって、ザラザラを感じていたら・・・赤信号です。
触ってザラザラしていなくても、汗をかいてかゆみを感じたら、それは汗が壊れた角質層から逆流してしみこんでかゆみを感じているので、これも実は乾燥肌です・・・黄色信号ですね。
なので、アセモと簡単に思い込んでいても、そのベースには乾燥肌が潜んでいます。
なぜ、危険な夏の乾燥肌というかというと。
冬だけ乾燥している場合は、夏は汗で角質層が回復するので、それほど心配はありません。
でも。
一年中の乾燥肌の患者さんが年々増加しているのは、かなり心配な現象です。
なぜなら・・・。
夏の乾燥肌を放置していると、アセモだけでなく、アトピー性皮膚炎につながりかねないからです。
たかが乾燥肌と思ってはいけません。
乾燥肌は、角質層のバリアー機能が低下し、さまざまな物質が表皮内に侵入し、アレルギー体質を誘導する可能性があるからです。
つまり。
夏の乾燥肌は、アトピー性皮膚炎の体質を引き起こす危険性があるのです。
汗をかくとかゆかったり、肌がザラザラしていたら、すでに炎症がある可能性があります。
その場合はまずは適切な治療が必要です。
また治療と同時に、夏も保湿ケアが必要と考えます。
当院では、夏により塗りやすい効果的な保湿クリームの処方もしています。
お気軽にご相談ください。
~~~おまけ~~~
肌保湿研究所では12本目のYouTubeをアップしました。
今回のテーマは、このブログと同じく夏の危険な乾燥肌です。
特に小さなお子様や成長期の若い人には、気をつけて欲しい内容です。
夏の乾燥肌を甘く見て欲しくないので、ぜひご覧ください。