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大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

グリル伊藤(欧風グリル/元町)

2006年11月05日 20時28分38秒 | 洋食
 土曜日にトレーニングをした。トレーニング翌日にはタンパク質の補給に限ると言うことで、摂津本山にあるステーキハウス『膳(ZEN)』へ。カウンター席に座ると、ペッパーミルなどが空を舞うパフォーマンスが見ることができる。ディナーコースは3,000円かららしいが、ランチは1,800円からだ。メンソールが到着したのは11:00。ところが、営業時間は11:30からだった。30分待つ木はなかったので、そのまま元町へ向かう。南京町にある欧風レストランの『伊藤グリル』へ。その前に『GGC(Great German Cook)』にもよってみたんだけど、案の定ランチタイムの営業はしていなかったので、とって返したというのが正しいが…。

 1923年と言うから大正12年操業の老舗のレストラン『伊藤グリル』は二階にあるので、階段を上っていく。扉を押すと、ウェイトレスが案内してくれる。店は、それほど大きなサイズではないが、テーブルが上手く配されていて、トータルで20席くらいあると思う。ランチタイムのメニューは、サービスランチが1,700円、デイリーランチが2,600円だったと思う。オーダーを取りに来たウェイターに、デイリーランチの内容を聞いてみると、メインは鴨のロースということだったので、それにした。さすがにランチで5,000円は使いたくなかったので…。

 2,600円のコースは、サラダ、スープ、パンかライス、メイン、デザート、コーヒーの構成となっている。サラダはレタス&トマトにフライドオニオンをあしらったもので、フレンチドレッシングがかけられている。フライドオニオンは、かなり細身のものなんだけど、レタスの食感にアクセントを与えてくれる。

 スープはマッシュルームのスープ。スープを食べ終わってからパンを持ってくるなって…。いや、スープが出た時点で、パンもほしいんだけど…と言えばいいんだけどね。パン(バゲット)は二きれ。クラストもしっかりしてるし、麦の香もしっかりあるいいバゲットだった。

 鴨ローストは、皿のセンターにほうれん草ソテーを盛り、その周りに鴨ローストを並べたもの。付け合わせはエリンギのソテーと、フリッタータみたいな卵焼き。かなり大降りのジャガイモが入ってるんだけど、なんかだし巻きのような雰囲気で懐かしい味がする。あとは、定番のクレソン。ちょっと、鴨の野性味がないのが残念か…。もっとワイルドな鴨が食べたいかも…。

 デザートは、バニラアイスクリームとコーヒーのババロア。バニラアイスクリームが旨かった。最後はコーヒーで締めとなる。

 ランチタイムだというのに予約席が三席もあった。メンソールは11:30過ぎに入ったんだけど、それでも先客がいた。かなり人気の店らしい。メンソールが店を出る頃には、店外のベンチで二組ほどウェイティングしてた。でもなぁ、並んでまで行く店じゃないような気がするんだな。同じ値段を出せば、もっとコストパフォーマンスの良い店はいくらでもあるような気はするな。



(店  名) 伊藤グリル
(ジャンル) 欧風レストラン
(所 在 地) 神戸市中央区元町1-6-6
(電  話) 078-331-2818
(営業時間) 11:30-14:00、17:00-20:00
(定 休 日) 水曜日



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