大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

まるやま(中津)

2006年06月23日 20時26分09秒 | 
 裕子と別れたあとで、師匠に連絡を取ってみる。

「あのな、師匠。師匠に会いたいちゅうてる娘がおるんやけどな」
「なんやの、師匠って。私はあんたみたいなん弟子に取った覚えはないで…」
「それでや師匠。どやろか?」
「ええけど、また船に乗るからな。しばらく帰ってこられへんで。スケジュール合わせられるんやったら…」
「恩に着るわ、師匠。日が決まったら連絡するで…」
「いや、あんたは弟子とちゃうて…」

 で、いろいろとあって日程調整も成功し、地下鉄中津の駅で待ち合わせる。実は前日、メンソールはヘロヘロになるまで酔っぱらったりしたので、体調はメロメロで胃の具合もそれほど良くない。とりあえずソルマック&液キャベの最強カクテルで怠りなく準備しておく。待ち合わせ時刻の5分くらい前に、「ををっ、弟子か。店に直行するわ」との連絡が…。メンソールは弟子とちゃうちゅうに…。

 メンソールは一行は店の奥にある座敷席へ。座敷は四人用が二つある。どちらに座ろうかと思ったが、奥にした。結果的に正解だった。というのは、あとから来たギャルズ軍団が食事中にもかかわらずタバコ吸いまくるボケ達だったので、強力な換気扇が設備されている方の席を空けておいて良かった。逆のパターンだったら、「妊婦さんがおるからタバコ控えてね」という切り札が使えたが…。いや、妊婦なんかおらんねんけど…。

 店は30席ほどのサイズ。大将はタイガース好きで、試合がある時は必ず野球中継が流れている。使うのは飛騨牛肉。この店のおすすめはハラミらしいんだけど、とりあえずは塩系が食べてみたいと言うことで、タン塩。メンソールはまず、タン塩を口に運ぶ。裏表を炙っただけという感じの焼き具合。ん、これはちょっと塩がきつすぎるんとちゃうか、と思うが、噛むほどに味が滲む出る。それならば…、ということで必殺の片面焼き。

 続いて、ハラミ、バラ、てっちゃんのタレシリーズ。焼き肉というのは肉質もさることながら、焼き具合、それに加えてモミダレと漬けダレのコンビネーションというかハーモニーもあったりして、なかなか複雑だったりする。とりあえず肉類は全メニュー制覇と言うことでオーダーしたツラミがこの日の大ヒット。ロースが980円、バラが950円に対してツラミは600円なんだけど、これが旨いのね。コストパフォーマンス抜群。

 一段落したので、一番旨かったツラミを塩焼きでオーダー。もちろん焼き網も交換してもらう。塩は軽いめでとリクエストはした。塩ツラミはやっぱり旨かったんだけど、やっぱり塩がきつい。最初の塩タンよりはずっと軽い目なんだけど、更に半分くらいでも良いんじゃないかと思う。肉が旨いんだ辛塩なんか少量でいいと思うんだが…。

 この日は食べなかったけど、白肉系と野菜をタレ&ダシで煮込み、山芋煮付けて食べる『煮込み鍋(3,150円)』なるメニューもある。裏目ニューだと主張しているが、ちゃんとメニューには書いてあるので表メニューだろう。大将と女将の接客も良い。生肉系は量が少ない目。キムチは自家製じゃないかと思う。

 師匠と裕子は会話が弾んでたんだけど、ちゃんと見とり稽古できたんかな?。



(店  名) まるやま
(ジャンル) 焼き肉
(所 在 地) 大阪市北区中津1-8-14
(電  話) 06-6375-5914
(営業時間) 17:00-23:00
(定 休 日) 火曜


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