みどりの野原

野原の便り

10月14日「日本全国タイル遊覧」発売された。思い出の旅館

2022年10月14日 | Weblog

帰ったら「日本全国タイル遊覧」(娘の出版物)が届いていた。

パラパラと読む。写真もきれい。

中に「湯の島館」(岐阜県)の記事。
2020年2月に、娘2人と親子旅の時に訪れた旅館。




5ページにわたる写真と記事。
旅館の隅々まで探検した楽しい思い出がよみがえる。
カーブした通路に敷き詰められたタイルがきれいだったなあ。

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10月14日 明神山 へんろ道を登る。

2022年10月14日 | Weblog

明神山は何度か行ったことがあるのだが・・
今日の会は健脚ぞろい。そして「へんろ道」を登るのは初めてだ。
高低差あり。約12キロ 中級 ・・・来てしまった・・・。

コースは王寺駅から回り道。
薬井井戸や尼寺廃寺を見た後、不動の滝のある へんろ道を登るとか。
ついて行けるか?・・


大和川沿いに歩く。

葛下川沿いを歩き・・


薬王橋を渡り・・


「薬井」弘法大師が眼を病んでいる人に授けたという井戸。
四角い井戸に水はなかったが、説明板には『近年まで美しい水があふれ出て、飲み水として使用していた』とか。

葛下川そばの せせらぎ公園で休憩後、尼寺廃寺を目指す。


芝生広場のようなところが尼寺廃寺跡。


『北に金堂 南に塔 それを回廊で囲む東向きの法隆寺式の伽藍配置で、飛鳥時代の後半に創建された寺院跡』


尼寺廃寺跡学習館 大した展示はない。


尼寺廃寺跡から見えていた鳥居を登った山の上にある白山姫神社。

通り抜けて山から下る。


尼寺厨神社(にんじくりやじんじゃ)
祭神は御饌都(みけつ)大神 天照大神にお供えする神饌を調える神様だとか。


しばらく歩くと滝不動院への標識があった。


山の道になってきた。


ひと登りして、祠のある場所についた。
滝不動寺へはここから登るそうだ。


階段を登った上に滝不動寺

そこから滝への道。「しんどい人はここで待っててもいいです」
でも・・行ってみることにする。


階段の道


倒木の下をくぐり・・


ほどなく滝。滝行をするところのようだ。
水しぶきがかかりそう。

さっきのところまで戻って、いよいよここから「へんろ道」に入る。


階段道が続く。 ふうふう・・


急な山道 はあはあ・・

この辺までは何とか先頭集団のお尻についていた。
・・が、ちょっとお茶を飲んで、としている間に、遅れてきた。
前の集団の姿が見えなくなり、後ろにいるはずの人たちの姿も見えず、一人歩きになった。
このコースを歩く人はあまりいないのか、メンバー以外誰もすれ違わない。


少し傾斜が緩やかになってきた。だいぶ登ってきた。そろそろかな。

急な登り道では、余裕がなく、周りの木も目の端に入るだけ。
緩やかな道になって、後ろの人もまだだし・・少し余裕が出てきた。


クロバイが多い。


これはリンボクの幼木だ。


アオモジの幼木も所々にあるなあ。


ホコリタケ 幼菌 まだ中はマシュマロ状。

そして、しばらく行くと、へんろ道の出口。


広い登山道(参道)(町道明神西山線)に出た。

舗装道を登る。
途中に「亀の瀬地区地すべり対策」説明板があり、亀の瀬方面の景色の見える場所がある。

頂上に到着。
早く到着して、もうお弁当を食べている人たちと合流し、お弁当タイム。
なんとか登って来れたなあ。

頂上は360度が見渡せる展望デッキがある。


事前にいただいた見晴らしの説明書

奈良盆地を取り囲む、大峰山系 金剛葛城山脈 堺方面 生駒山地 大阪方面 三輪方面 高見山 竜門岳・・その下に広がる田園や町も一望。 

明神山頂上は奈良と大阪府の境で、江戸時代は国分(柏原市)と畠田(王寺町)を結ぶ送迎道(ひるめみち)という街道だったそうだ。
街道を行きかう昔の人も景色を眺めたことだろう。
昔の景色ってどんなんだったろう。

そして、ここに建てられた送迎大神宮(ひるめだいじんぐう)にお参りする人も多かったらしい。


デジカメの望遠で「あべのハルカス」が撮れた。


二上山の後ろに葛城山・金剛山が一列に並んでいて面白い。
(展望デッキの説明板の写真)

大和三山も見えた。


明神山三等三角点 この中に標柱が入っている。

帰りは楽々、広い参道を下った。


参道入口に降りてきた。

下って、バス停で解散となる。
バスを待つ人。 王寺駅まで歩く人。
私は5・6人の人と共にJR畠田駅まで歩く。

帰りに寄り道したのも入れて、今日の歩数は26000歩あまり。
頑張りました!

登り道、あんなにフウフウしんどかったのに、翌日も翌々日も筋肉痛はなし。
強いのか? 痛みを感じるのが鈍くなっているのか?
自分でもわかりません。

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10月13日 花めぐりの下見。

2022年10月13日 | Weblog

サークル員で、飛鳥のイベントの下見をした。

特に変わった植物はないが、なじみの草花や樹木が見られる。
本番はゆっくりと景色も楽しみながら歩いてもらえればと思う。


カラスウリ 色づいた果実 


クコ ちょうど花どき。緑色の果実もあった。


クサギ 果実とガクの色の対比が美しい。


ナガエコミカンソウ(ブラジルコミカンソウ)まだ飛鳥では少ないかな。


棚田の向こう遠くに二上山が見えた。


クマツヅラ 車道脇にあった。飛鳥では初めて見た。
前に榛原で見た時も荒れた道沿いにあり、てっきり帰化植物だと思ったら、在来種らしい。


オニタビラコの花に、シロモンノメイガ と思う。

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10月11日 飛鳥散歩 ヤマハッカ イヌタデ オニドコロ チョウやカマキリ 

2022年10月11日 | Weblog

いい天気


稲刈りが始まっている。今年は豊作だと思う。


青空に飛行機雲 天気は下り坂か?


オニドコロの果実がネックレスのよう。


スイカズラの果実 青い真珠のネックレス


野道はイヌタデの花園


ヤマハッカ 何カ所かで見たが、ここが一番きれいだった。


オオオナモミイガイガの果実はひっつき虫 
雄花序は上部に付くがもう咲き終わっている。


オオブタクサも上部に雄花
下部の葉腋には雌花が付く。


ツルヨシの匍匐系が川の縁から道路まで這い上っている。


オオカマキリ 緑色の目で睨まれた。


ショウリョウバッタ
ツチイナゴやコバネイナゴも見た。


ツマグロヒョウモン 雌 


キタキチョウ コセンダングサで吸蜜


ジャノメチョウの仲間?後ろ羽にビークマーク(鳥の啄み跡)
眼状紋で鳥の目を欺き、命拾いしたか。よかったね。


タテハチョウの仲間


白い模様入りの裏翅の写真が撮れた。シータテハかな? 
念のために友達に確認したら「キタテハ」とのこと。
言われてみれば、表翅に黒斑と青い(白っぽい)小斑点がある。
教えてもらってよかった。

ツユクサがきれいだったが、最近増えているマルバツユクサは今日歩いたところではぜんぜん見かけなかった。

気持ちのいい秋日和だった。

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10月10日 「日本全国タイル遊覧」10月中旬に発売予定

2022年10月10日 | Weblog

先日、娘から「私の本が10月中旬に出版されるよ~」とラインが届いた。
「えっ。何それ」「内緒にしてたん?」
「出来上がるかどうか自信がなかった・・」とのこと。
「頑張ったんや~。今度来たら頭なでなでしてあげる」とラインを返した。

もちろんすぐに予約を入れた。


「日本全国タイル遊覧」 
A5、並製、208ページオールカラー
定価:本体1,900円+税
ISBN978-4-86385-544-1 C0026
10月中旬発売 Amazonで予約受付中
出版社:書肆侃々房

娘は元々建築好きで、街歩き好き。
旅行や街歩きなど行く先々で建物やタイルの写真を撮ってブログ「まちかど逍遥」にアップしている。

泊る宿は、見どころのありそうなところ。タイルのありそうなところ。
そして、たいていは宿に断って、隅々まで探検。
熱心さに、普通は客を入れないところまで案内していただくことも多々ある。
海外でも観光客のあまり行かない小さなイスラム寺院などにも入っていく。
食べに入った料理やさんで、古いタイルを見つけ、これは貴重なタイルですと言ったおかげで「改修しようと思ったけど残します」みたいな話になることもあった。
宿の庭に降りて、今は使われていない便所の、ホコリをかぶったタイルをきれいに拭いて写真を撮ったり・・一緒に歩いた時の思い出である。
陶芸教室ではタイルを焼いていた。
先生もビックリされただろう。

私も台湾やインドネシアや国内の旅行など、連れて行ってもらった時は、自然と建築やタイルを楽しんでいる。
むつかしいことはわからなくても「きれいなものはきれい。良いものは良い」と思う。
タイル友達や協力してくれる方にも恵まれて、今回の出版になったと思う。

親ばかではありますが、娘の本を紹介しました。

コメント (2)
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10月10日 タコノアシ

2022年10月10日 | Weblog

小雨降る中、タコノアシを見に行く。

1か所目
左側はなくなって、前は見られた右側は・・


草地の端にあったのが草刈りされて赤茶色に枯れた姿。


残った草地にわずかばかり白い花が見える。
ガックリ・・

次は以前大群生していたところ。
数年前からなくなって、今日もやっぱり全くなし。

最後の1か所。

畔の近くは草刈りされていたが、少し奥にあった。


小群生


もう花は終わりだ。 良かった。ここだけでも残ってほしい。


帰り道 どこから来たのかエビスグサが1本塀のそばに。


ブロック塀を這うカタツムリ。 
3匹も這っていた。しっとり降る雨。


工事フェンス際に、シロバナサクラタデ


どれも花柱が長い花。


バイパスの植え込みからツルを伸ばすアオツヅラフジ


イシミカワも繁っていた。


地下道へ下るコンクリート塀にはツルムラサキが垂れていた。

小雨の中歩いたのでズボンの裾が濡れたが、タコノアシが確認できた。

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10月8日 岡崎神社 金戒光明寺 真如堂 京大理学研究科付属植物園 シマモクセイ シナボダイジュ モクゲンジ ハナノキ アオギリ セッケンノキ ハクショウ イチョウすす斑病

2022年10月08日 | Weblog

久しぶりの京都
日頃は田舎でのんびり暮らしている私。
京都は人も多く、バスも町もややこしい。
迷うのを見越して、集合場所の岡崎神社に早めに到着。

京都の神社やお寺の規模も大きく、境内は広い。
境内なのか境内を出たのか・・わからない・・

*岡崎神社 はじめて来たところ

岡崎神社 主祭神は素戔嗚尊 
平安京遷都の際に、王城守護のために平安京の四方に建立された社の1つ。
都の東方に鎮座することから「東天王」と称し、方除け・厄除けの神。

神の使いの「うさぎ」がそこここに。

 
狛うさぎ         縁結び 招きうさぎ
 
提灯に          おみくじに
他にもうさぎがいっぱい。
そういえば、来年は兎年。賑わうのでしょうね。

オガタマノキ 大きいシャシャンボがあった。

*金戒光明寺(くろ谷さんと呼ばれている) ここも初めて。
法然上人が比叡山を降りて草庵を結ばれたのが始まり。
浄土宗の大本山


区民誇りの木 シマモクセイ ナタオレノキともいうそうだ。
初めて見た。鉈も折れるほどの硬い材だとか。


花が散ったばかりらしく、散った花が葉の上に乗っていた。
花は白く、ギンモクセイのようだとか。
葉はモクセイに似てるような似てないような・・
初めて見た木。花が見たかった。


刈りこまれた内部を覗いてみた。すごい枝分かれ。


垣根にオオイタビ 果嚢がたくさん付いていた。雄と思う。
台湾のカンテンイタビの話をされた。中身を水で揉むと寒天のように固まる。
愛玉子という冷菓になる。
娘に買ってきてもらったカンテンイタビの果嚢を裏返して乾燥したものを持っている。
オオイタビの雌の果嚢があれば、同じようになるか試してみたいものだ。


熊谷直実の「鎧掛けの松」や、区民誇りの木「シナボダイジュ」(上の写真)もあった。
仏教聖木のインドボダイジュに変わって、日本のお寺に植えられるシナボダイジュ。
固い種子は数珠にもされる。
インドボダイジュはクワノキ科で数珠にするような実はできない。
たくさん実がついているのに、下には実生はない。


参加者が気付いた、葉が斑になったイチョウ。きれいだが・・
帰って調べたら「すす斑病」という菌が原因のものらしい。
園芸種では縦に斑入りのイチョウもあるとか。
すす斑病で木が弱らずに斑が固定すれば、変わった斑入りで人気が出るかもしれないが、病気なので、先が心配だ。

*真如堂(真正極楽寺)天台宗の寺院


真如堂 本堂


*咤枳尼天(法伝寺)真如堂の塔頭
お寺なのに鳥居がある。そして、ここは日本最初の稲荷大明神だとか。

神社・寺院・お稲荷さん・・
神仏習合で尚ややこしくなっている。

お稲荷さんにも、神道系と仏教系があるとのお話があった。

*吉祥院 ここも塔頭


モクゲンジ 


袋状の果実が落ちていた。中は3室に分かれている。

オオモクゲンジもあった。
果実はモクゲンジより大型。花期が遅いとか。
以前に朽木村の朝日の森へ連れて行ってもらった時に拾った果実を、ついこの間まで置いてあった。


オオモクゲンジの実生苗が生えていた。
成木の葉は全縁だが、実生苗には鋸歯がある。

ここにもシナボダイジュやシャラノキ(夏椿)ハナノキが植えられていた。
釈迦が木の下で入寂したのはシャラノキ(夏椿)ではなく、フタバガキ科の木だ。

*宗忠神社 初めて来た。

階段を登って宗忠神社へ。黒住教教祖 黒住宗忠を祀る。

 
ここの狛犬は珍しい備前焼
オガタマノキに果実がついていた。
招魂とされ、サカキと共に神事に用いられるとか。
巫女が持つ鈴の原型と言われるそうだ。

*吉田山へ。


山頂広場から大文字がよく見える。
特等席だが、満員になるのだろうな。

山から下って、京大農学部の構内へ。

農学部の正門は登録有形文化財。


アオギリの実がたくさんついている。高い所。

お昼は京大学食で食べた。

午後は理学研究科付属植物園へ。
 
何度か来たことがある。
チャンチンモドキ(前に来た時は雄花が落ちていたなあ)
ポポー(花が咲いていたなあ)など、ところどころ覚えているものもあった。


マルバチシャノキ
他、カゴノキ・ムクロジ・・・ 


名前を聞くのも初めての「セッケンノキ」(マメ科)奥の木
ムクロジじゃなくて? サイカチじゃなくて? そんな木があったのか。

マメ科に詳しい方が、草むらに入って実が落ちていないか探してくださったが、なかった。
落ちているのはサイカチの古い果実ばかり。
ああ、花が見たい。果実も見たい。

植物園を出て・・
 
旧演習林本部事務所(登録有形文化財) の建物のあたりで・・


ウツクシマツ


ハクショウ マツとは思えない斑の木肌 中国から来た3葉の松

キャラボクやイチイ・センペルセコイアなどの植栽を見る。

戦前には、カラフトや朝鮮・台湾など、海外にも演習林があったというお話も聞いた。

ここで解散となる。百万遍バス停から京都駅へ。

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10月8日 ジャコウアゲハ飼育日記 ①が羽化 飛び立つ 

2022年10月08日 | Weblog

飼育中のジャコウアゲハ、最後の1頭①が羽化した。

ジャコウアゲハ①の飼育日記


9月8日 蛹(うまく育たず羽化に至らず)が付いたウマノスズクサの枝に付いていた小さい幼虫に気付いて、飼うことにした。体長5㎜


9月12日 体長12㎜になる。ころころと小さい糞をする。
(大きいのは先輩②のもの)


9月13日 ウマノスズクサを追加。
動きは少ないが葉を食べて順調にそだっている。(左は先輩②)


9月18日 だいぶ大きくなってきた。体長3㎝
9月22日 体長4㎝になった。

 
9月23日 朝からウマノスズクサから、一緒に入れてあるススキに移っていた。
ススキをあっちの葉からこっちの葉へと移動。
蛹になる場所探し。蛹化が近いようだ。


少し遠い所へ行きたい時は、体をいっぱいに伸ばして移動。
その後、1枚のススキの葉裏で落ち着いた。ここで蛹になるつもりのようだ。


9月24日 ススキの葉裏で前蛹になっていた。(ピンボケ)

 
9月25日 夜中1:21 蛹になっていた。他の子(黄色)と違って飴色だ。 
どうやって幼虫から蛹になるのか知りたいのに、瞬間は見られない。
下には脱ぎ捨てた幼虫の抜け殻が落ちていた。
    
その後、蛹は黄色からだんだん黒ずんできて羽化が近いとわかる。

10月5日 今日、羽化するか?と「10月5日羽化予定日」の付箋を貼っておいたが・・


10月6日 7:51 まだ蛹のまま 黒い蛹。


10月6日 15:35羽化していた。 だらりと垂れた翅
今か今かとそばにいたのに瞬間は見られず。
しばらく翅を乾かす。


10月6日 羽化後におしっこ。


10月6日 20:33 羽ばたいた。前の子②より早い。


そして飛びたった。部屋の中。台所の方へ・・
手に載せてベランダへ放すが・・タイミング悪く、今日は寒い。
動けないのか、すだれにつかまって一休み。  
そのまま、ベランダで一夜を過ごす。


10月7日 朝から夜まで終日冷たい雨。
ベランダで昨日止まったままの姿勢でじっとしている。
結局、今夜もベランダで寝る。


10月8日 6:43 まだそのままじっとしていた。
私は外出。

10時頃、元気で飛び立ったとの知らせが届きホッとした。よかった。
おとなしく、やりやすい子だった。

この夏から飼育した蛹・幼虫
*最初の蛹は難なく羽化して大きい蝶になり、飛び立った。
*幼虫②(前に報告済み 9月10日~)は良く動き回り、食べ方も激しかった。
 蛹になる場所を探して、ウマノスズクサからオオタニワタリへ。それからベランダの掃き出し窓のカーテンを登って、カーテンレールの隅のところまで移動していた。
(結局連れ戻して、オオタニワタリで蛹になる) 
その後羽化して元気に飛び立った。
*もう1匹の幼虫③(9月18日~)と名付けた幼虫は一番のやんちゃ坊主。
 連れて帰った時は大きく3.5㎝あったが、他の子は触られるとビクっとして黄色 い臭覚を出すのに、この子は全く動じず。
蛹になる場所を求めて動き回り、ちょっと目を離した隙に行方不明になった。
部屋から出ることはないだろうと部屋中探したが、見つからず。
部屋のどこかで蛹になり蝶になったらわかるだろうと思っていたが、行方不明のまま。
*育たなかった蛹(9月8日~)もある。
 雨で倒れたウマノスズクサの葉についていたもので、2日目ぐらいで状態の悪いのがわかった。やはりいつまでたっても羽化しなかった。

幼虫にも性格があるようだ。
5頭のジャコウアゲハの世話をしたのはいい体験だった。

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10月6日 センダングサの仲間 ヒルガオの仲間  トウゴマ

2022年10月06日 | Weblog

高取川周辺

ヒルガオの仲間


マルバアメリカアサガオ 反り返ったガクが特徴
秋の空のような澄んだ青色の花


マルバルコウソウ 朱赤の花


ルコウソウ
クジャクの羽根のように細かく切れ込んだ葉もきれい。

他にはマメアサガオ ホシアサガオもあった。


ススキの穂 ノギがあった。


コシロノセンダングサ 白い舌状花が目立つ。
庭に植えたいようなきれいな花だが、果実はひっつき虫。
沖縄など暖かい地方には舌状花がもっと大きい種類が道端に生えている。

時には、小さい舌状花がついていて、これはコシロノセンダングサといっていいのか?コセンダングサの変異か?と迷うアイノコセンダングサというのがある。


コバノセンダングサ 葉は細かく裂けていて、舌状花は黄色

コセンダングサやアメリカセンダングサもあった。


草に覆われた湿地の中にタコノアシ 遠くて見つけにくい。
望遠で拡大


湿地の中のマツカサススキ 言われても見つけにくい。

面白かったもの。


畑に植栽されたトウゴマ(ヒマ) ベニヒマ(アカトウゴマ)かもしれない。
稲渕や他でも植栽を見たことがあるが、近寄ってよく見たのは初めて。


ほとんどが果実になっていた。
トゲがあるが痛くはない。もっと熟せば固くなるのかな?
上部の若い雌花には赤い柱頭が見えている。


トウゴマの若い花序
先の方には雌花が付き、基部には雄花が付く。
雌花の先には赤くて細い舌のように見える柱頭が見える。
下部には雄花。黄色い葯がついている。


ヒメドコロの果実 種子の周りを取り囲むように翼がつく。

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10月1日 長居公園 植物園 アカガシ ハマビワ 

2022年10月01日 | Weblog

コロナも少し下火になって、久しぶりの長居。

長居公園

フヨウが満開


サンシュユ 果実 完熟

イチョウなど新しく植栽されたものもある。

リニューアルで公園内にはスケートボードパークやセレッソ フットサルパークなどができている。

長居植物園

園内にも新しいオブジェなどができている。


卵のオブジェ 夜には光ったり、触ると音が出たりするらしい。


大池の中にできた構造物? 
橋が架かり、利用できる建物ができるのかと思ったが、「見るだけ」のよう。
早くも周りは草だらけ。もったいない。

食べるところもできたようだが、園内をまだ回っていない。


カロリナポプラ 植物園内で最大直径の木らしい。


アカガシ 冬芽は大きい
写ってないが、大きいどんぐりが1個、高い所に見えた。
今年春に咲いた雌花の赤ちゃんどんぐりも付いているので、来年の秋には立派などんぐりになるだろうか。


ハマビワ 
海辺の岩場に自生し、ビワに似た大きい葉をつけるのが名の由来。


ハマビワの葉裏 黄褐色の綿毛が密生。
主脈(1次脈)・側脈(2次脈)細かい3次脈があるが、2次脈より細く、3次脈より太い脈がある。2.5次脈といわれるのだとか。

シリブカガシは高い梢に花序が見えた。
アラカシやマテバシイなどどんぐりもだいぶ成長してきている。


遠くから見ると、紫の雲のように見える植栽
ミューレンベルギア カピラリスの名札があった。


地面にいたヒロヘリアオイラガの幼虫


先日友人の畑にいたというイラガの幼虫

どちらも要注意の昆虫です。

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