みどりの野原

野原の便り

1月12日 ミーアキャットに逢って?きた

2009年01月12日 | Weblog
ドキュメンタリー映画「ミーアキャット」を見てきた。
5匹の兄弟の一匹 コロちゃんと家族の物語

生まれて3週間のミーアキャットの子供「コロちゃん」が穴から
出てくる。
キャットとついているがネコ科ではなくマングースの仲間
地面に穴を掘って夜はその中で寝る。
例の後ろ脚で立つ姿は日光浴をしているそうだ。
見張りをする時も立ち上がって周囲を見る。

無邪気で可愛いい甘えん坊。好奇心旺盛なコロちゃんが、家族に
守られ、餌の取り方や危険に対処する方法を学びながらだんだん
大人?になっていく。

親や兄弟が赤ちゃん達を守る。そっと腕を回して抱く様子は人間
みたい。

場所はアフリカのカラハリ砂漠。何か月も雨の降らない日が続く
と餌の虫もだんだん採れなくなる。コロちゃんの家族はふらふら。

天敵のライオンやヘビやワシが迫る。今まで守ってくれた兄さん
がライオンに捕まってしまった。
ライオンも腹ぺこ。ワシも子育て中。みんな生きるのに必死だ。

ミーアキャットの逃げ込んだ巣穴にヘビが追いかけてくる。
ハラハラドキドキ・・ドキュメンタリーだけど、まるで動物たち
が演じているみたい。

夏が終わって雨が降るとまた元気を取り戻し動物たちの繁殖シー
ズンとなる。

キリンやシマウマやライオンも同じカラハリ砂漠の半砂漠の同じ
環境に住んでいる。

みんな厳しい環境に適応しなければ生きてはいけない。
ギリギリで命をつないでいる動物たち。危うい命。
いつ絶滅しても不思議でないような気がする。

このカラハリ砂漠もかつては湖や川があり、豊かな水に恵まれた
土地だったとは信じられない。
気候が変わって砂漠と化したそうだ。

地球温暖化で異常気象が増えて来た中ミーアキャットや動物たちは
この先生き延びられるだろうか? ひいては人間も・・・
コメント
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