みどりの野原

野原の便り

8月7日 赤目四十八滝

2008年08月07日 | Weblog
自然観察サークルで赤目へ


     じゃんじゃの水 サンショウウオの口から湧水が・・
じゃんじゃん出る豊富な湧水・行者の持つ錫杖(じゃんじゃん)
から名がついたという。

あちこちにハグロソウかわいいピンクの2唇形の花が見られた。
イワタバコも満開 空中湿度も高い滝道でいきいきとして花を
咲かせていた。

 
      ハグロソウ          トチバニンジン
 
      イワタバコ            イワタバコ

ニガクサ?・ヤマジソ?・ヤマトウバナ?と思うようなシソ科の
小さな花も咲いていた。

東屋の屋根のコケの上でミヤマウズラがつぼみを付けていた。
安全な所を見つけたものだ。

ウバユリはもう咲き終わって残り花のみ。

草花や滝を見ながら歩き、午後から荷担滝まで行って戻った。

 
骸骨滝 なぜこんな名がついたのか? 横の岩の形が骸骨?


今日の終点折り返し場所  荷担滝 振り分け荷物のよう。
上に小さな段がいくつか続いていた。

茶色い羽根に緑の体のミヤマカワトンボやミヤマカラスアゲハ・
アカガエルの仲間?カナブンの仲間などが見れた。

  
     カナブンの仲間

百畳茶屋の近くではオオサンショウウオが見られることがあるら
しく、先日テレビで放映していたという。

ここのオオサンショウウオの名は「モモちゃん」というそうだ。
なるほど百畳茶屋の「百」をもらったか。
今はいないという。
茶屋のおばさんが「また帰ってくるように言っときます」

しばらく降りてどのへんだったか、橋の上から川の中を覗いてい
る人たちがいたので「何見てるんですか?」と尋ねると、岩陰に
オオサンショウウオが見えるという。

どこどこ? 近づいて目を凝らすと、岩のくぼんだあたりに丸い
頭が見えた。

自然の中にいるオオサンショウウオを見たのは初めて。

午後雨がパラリと降っていよいよか?と思ったがすぐやんで曇り
空のハイキング日和の一日だった。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
このブンブンは・・・ (兄貴)
2008-08-08 23:53:06
マメコガネではないかと。間違ってたらごめんなさい。
返信する
兄貴さんへ (みどりの野原)
2008-08-09 11:11:17
ありがとうございます。やっぱりそうですか。
調べてそうかなと思ったんですが、ネットの写真にあった体の周りの白点のようなものがなかったので確信が持てなかったんです。 
返信する

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