みどりの野原

野原の便り

9月5日 額井岳(大和富士)に登る。十八神社のコウヤマキ

2015年09月05日 | Weblog
「きついよ」と聞いていた額井岳 「大和富士」ともいわれる円錐形の整った山容

バスを降りて、先ずは十八神社を目指す。

 
黄金色の稲穂 平地よりは早くちょうど稲刈りシーズンを迎えていた。
豊作のように見えた。

 
「保護樹木 愛宕神社ケヤキ」は、太い切り口を見せて伐り倒されていた。
枯れたのか?台風でやられたのか?  右)覆っていた枝葉ががなくなり秋の空がひろがっていた。
畑にはゴマやダイズ 野にはツリガネニンジンやゲンノショウコ 秋らしい草花が咲いている。・・が暑い。

 
         ススキ                 カワラマツバ
ずっと緩い登り道。神社が見えてきた。
十八神社(いそはじんじゃ)
 
     十八神社   コウヤマキの大木が並ぶ。高いところに球果が見えた。

もう額井岳のふもとまで来ているのにまだ道標はない。
畑のおじさんに尋ねて山道へ。いきなり急になる。


      オヤマボクチ蕾
  
ひと登りして平らな道を少し歩いた所にやっと「額井岳1キロ」の道標があった。

 
歩きにくい登山道をひたすら歩いて・・、平地と違って1キロは遠い。
汗がポタポタ落ちる。
ずいぶんあるいてまだか・・と思った頃、やっと山頂の平たいところに到着

 
 標高816m 頑張った~。登れた~。       見晴らしはよくない。
汗ぐっしょりになった背中のタオルを抜き、首に巻いていた手ぬぐいも取り替えて少しさっぱり。
案内書には「ここから急登約15分」と書いてあったが、途中休憩も含め40分かかった。  
残念ながら見晴らしはない。見晴らし台も朽ちていた。あの辺りが大台ケ原かなあ・・

屋根のある休憩所でお弁当を食べ、戒場山への道もあったが元の道を戻ることに。
あの急な足元の悪い道を下るかと思うとよほど気をつけないとと、気を引き締めて、登りには使用しなかったストックも準備した。

 
        ツルリンドウ           ヒヨドリバナにベニシジミ
安全第一で下って無事バス停到着。

  バス停から見た額井岳
友達のお蔭で、今回も頑張れた。
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