昨日橿原神宮境内で見つけたメタリックな虫はツチハンミョウの
仲間とわかった。
砂利の上にいるのを見つけた時、その金属光沢の体色からオオセ
イボウを思い出した。でも、見てみると違う。
短い羽がちょこっと付いている。幼虫だからかな?
見たことがない虫だ。
もそっと動いたので死んではいないよう。
ちょっとつついてみたら足を縮めて死んだふりをして動かなくなった。
とにかく写真を撮って帰った。
調べてみようとしたが、見当もつかない。
そこで昆虫に詳しい方に問い合わせた結果、ツチハンミョウの仲間
とわかった。
ツチハンミョウって初めて聞いた。ハンミョウの仲間ではないらしい。
種類がいろいろあるらしいが、何しろ写真が1枚しかないので詳しい
種
類まではわからないとのことたが、私は満足している。
その習性は変わっていて、土の中の卵が幼虫になり花によじ登り、
花に来るハナバチにくっついてハナバチの巣に寄生し、卵や蜜を食
べて成長するのだそうだ。
ただ、ハナバチの巣にうまくたどりつけないものは生きてはいけない
らしく、その死亡率を見越して1匹のメスが数千個のタマゴを生むと
いう。
翅はやはり退化しているらしく飛べず、動きも遅いようだ。
触ると「死んだふり」をしたが、刺激を受けた時などに脚の節から
黄色い液体を出す。
それは皮膚に付くと炎症を起こし、内服すれば命にも関わるカンタ
リジンという猛毒を含んでいると知ってびっくり。
しつこく触らないでよかった! 虫が何かわかってよかった。
仲間とわかった。
砂利の上にいるのを見つけた時、その金属光沢の体色からオオセ
イボウを思い出した。でも、見てみると違う。
短い羽がちょこっと付いている。幼虫だからかな?
見たことがない虫だ。
もそっと動いたので死んではいないよう。
ちょっとつついてみたら足を縮めて死んだふりをして動かなくなった。
とにかく写真を撮って帰った。
調べてみようとしたが、見当もつかない。
そこで昆虫に詳しい方に問い合わせた結果、ツチハンミョウの仲間
とわかった。
ツチハンミョウって初めて聞いた。ハンミョウの仲間ではないらしい。
種類がいろいろあるらしいが、何しろ写真が1枚しかないので詳しい
種
類まではわからないとのことたが、私は満足している。
その習性は変わっていて、土の中の卵が幼虫になり花によじ登り、
花に来るハナバチにくっついてハナバチの巣に寄生し、卵や蜜を食
べて成長するのだそうだ。
ただ、ハナバチの巣にうまくたどりつけないものは生きてはいけない
らしく、その死亡率を見越して1匹のメスが数千個のタマゴを生むと
いう。
翅はやはり退化しているらしく飛べず、動きも遅いようだ。
触ると「死んだふり」をしたが、刺激を受けた時などに脚の節から
黄色い液体を出す。
それは皮膚に付くと炎症を起こし、内服すれば命にも関わるカンタ
リジンという猛毒を含んでいると知ってびっくり。
しつこく触らないでよかった! 虫が何かわかってよかった。
画像を見て私も一瞬セイボウの仲間かと思いました。
猛毒の体液も出すとは・・・。
前にミイデラゴミムシのおならでやけどをしてから知らない虫にはうかつにさわらないようにしています。
ミイデラゴミムシは知っていたのですが、あそこまで強烈とは思いませんでした。
でもこんな虫が観察出来てうらやましいです。
知らないものに出会うとうれしいです。
「ヘコキ虫」の「ヘ」も強烈なんですね。