みどりの野原

野原の便り

4月11日 膳所~三井寺 思わぬ見どころ

2014年04月11日 | Weblog
申し込んでおいたウォーキング 集合はJR膳所駅

お花見ウォーキングが目的なので木曽義仲と芭蕉の墓が並ぶという義仲寺も立ち寄ったが表を覗いただけ。
歩くスピードも結構速い。

ドウダンツツジやハナズオウ・サラサモクレンらしいもの・ハナモモなど歩きながら見る花の庭。
東海道の雰囲気が感じられる通りもある。

気楽な気持ちで参加したが、うれしいことがいくつかあった。

うれしかったこと①和田神社 
 
何でもない小さい神社と思ったが・・桧皮葺 唐破風のついた本殿(重文)

 
大イチョウ 高さ25m幹周り4.4m 樹齢は600~650年という。 こんなすごい木を見れるとは思っていなかった。「関ヶ原の合戦の後徳川家康に破れ捕えられた石田光成が、京への護送の途中休憩の時にこのイチョウに繋がれた」という伝説があるとか。

  
膳所の城址公園 は一面ピンク 湖岸には釣竿を垂れている人が所々に見られる。何が釣れているのか覗いたら「ブルーギル」との返事。まだ小さい。そう言えば所々に「外来魚回収ボックス」がある。
外来魚のキャッチ・アンド・リリースを禁止している。
この釣り人は釣った魚を生かすためのブクブク(空気を送る装置)を入れておられた。
人によっては保冷ボックスを持ってきている。釣った外来魚は家に持ち帰り食べるの?
気になったが聞けなかった。

水面にはまだ水鳥の群れがいた。
オオバン・キンクロハジロ・ホシハジロ・ヒドリガモ・オカヨシガモ・コサギ・ユリカモメ・カンムリカイツブリ・アオサギなどがいた。渡るのを忘れている鳥もいるんじゃないか?
大津港では学習船「うみのこ」や観光外輪船「ミシガン」が停泊していた。

うれしかったこと② 琵琶湖疏水の取水口を見られたこと。
ここで取水した琵琶湖の水は京都まで送られている。

 
         第一疏水 取水口        閘門と制水門 
 
      第一トンネルの入口     疏水沿いはサクラ並木   
              
 
卯年生まれの守護神  三尾神社       御手洗のウサギ

長等山 園城寺(三井寺) 入るのは初めてだ。
 
    金堂(国宝)  鐘楼(重文) 近江八景のひとつ「三井の晩鐘」が架かる。1撞き300円 

 
一切経蔵(重文)ほか多数の建物が重文指定。  ゆるキャラ「べんべん」頭には鐘を被り背中には甲羅
(千団子祭に因むらしい)特技は法螺貝を吹くことだとか。時々「ぶうぉぉ~」 
うまい! 前に吹かせてもらった時は鳴らなかったもの。名刺もくれる。

三井寺は結構見どころがあった。

長等公園から最終地点の大津駅へ。


突然現れた「犬塚の欅」 デカッ! これがうれしかったこと③
蓮如が大津で布教中、他宗門より毒殺を企てられ」、可愛がっていた愛犬が身代わりとなった。この忠犬を祀ったという。樹齢500年 だてに歳とってないなあ。

琵琶湖1周でもこの辺りは歩いたのだが、今日は良いウォーキングになったし(23000歩)お花見もできたし、見どころもあったし良かった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月10日 タコノアシ 芽はまだ | トップ | 4月13日 多武峰周辺 春 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事