初めて来た西宮市貝類館。
所属している会の定例会。こんな機会もないとなかなか来れない。
学芸員さんの説明付きで見学。
ケースに入っていない貝は「触ってもよい」とのこと。
西宮市貝類館の設立の中核となった 左)「黒田徳米博士」と、右)「菊池典男氏」のコレクション。
「干支(辰年)に因む貝」
タツ・リュウなどの名のついた貝。
リュウグウオキナエビス・リュウグウイモガイ・リュウグウダカラ・リュウグウザクラ・リュウグウボタル・リュウオウイモガイ・リュウオウスガイ・タツノコヘビガイ・タツノコチヂワケボリ・ヒリョウガイ・・・たくさんあるものです。
おもしろかった貝
*オキナエビスガイの仲間
上の写真の右側は「リュウグウオキナエビス」
「テラマチオキナエビス」
リュウグウオキナエビスと似ているが、ベニオキナエビス
最初見た時「貝殻が欠けてる」と思った。
オキナエビスの仲間に共通しているのは、貝殻にスリット(隙間)があること。
へ~~。なんだこれは!初めて見た。
説明を聞くと、このスリットは、排せつや呼吸に使われているとのこと。
原始的な形質を残しているようだ。
成長とともにスリットは塞がれて、新たにスリットが造られていく。
塞がれたスリットの後は、上記の下の矢印のように段となって残る。
面白い。
*タカラガイの仲間
タカラガイの仲間はツルツルでかわいいので好きな貝。
昔は「貝貨」として使われたとも聞く。
今日は「タカラガイの秘密」?を聞いた。(知らなかっただけ)
生きているタカラガイは外套膜という薄い膜で貝殻を覆っているというのだ。
外套膜は貝殻を守る役割があるらしい。だから外見はツルツルしていない。
(ネットで出て来る)びっくりした。
外套膜が縮むと、あの固いツルツルつやつやの貝殻が現れるという。
生きたタカラガイを見る機会はないが、見てみたいものだ。
和歌山の加太の海にはメダカラというタカラガイの仲間がいるらしい。
その他
*オオシャコガイ(これは160㎏位)
沖縄以南~西南太平洋のサンゴ礁に分布。
2枚貝では最も大きくなり、500㎏に成長した記録もあるのだとか。
そんな大きい貝だったら人魚姫も十分座れますね。
*ヒオウギガイ これが自然の色か?と思う鮮やかさ。
ネットで調べると「外敵から身を守るためにサンゴなどの保護色に変化したという説もある」とのこと。
食用貝でおいしいらしい。
*ヒザラガイの仲間 海辺で見かけるが、これも貝の仲間なのか。
骨格はこんなものなんだ・・
スナガニなどのお話もあったが省略・・
以前は夏には海で遊んだものだが、最近は海に行ってない。
なんだか海に行きたくなってきた。
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