みどりの野原

野原の便り

9月26日 甘樫丘周辺 昆虫

2011年09月26日 | Weblog
部会は降水確率が高くて中止になったが、集まったメンバー6人で甘樫丘周辺へ。


       ヒガンバナ満開

朝は雨が少し残り、昆虫も葉陰に潜んでいるようで少ない。
おまけに去年はクズが生い茂って昆虫がよく見れたという池のそばはきれいに草刈りがされ・・


道に這っていたムカデ 足を数えたら20対 メンバー6人中2人が噛まれた経験を持っていた。すごく痛いらしい。

オオカマキリ 捕まえて観察 胸の黄色、後翅の黒 立派な体つき

 
左)威嚇の姿勢が様になっている。右)まるで顔の横にグラブを構えたボクサーのようだ。
カマキリにすれば笑いごとではない。必死だ。怒らせるのもほどほどにしましょ。

午後からは薄日が射して昆虫の動きも活発になった。

 
     左)ナツアカネ 右)アキアカネ 胸の黒いスジで見分ける。


あっ。ウンコをした。・・と思ったら、アキアカネが捕まった刺激で産卵をはじめたのだった。水辺へ運んでやろうと思っていたが途中で落ちてしまった。

ウスバキトンボ・イトトンボ・オニヤンマ・シオカラトンボなど。

ウスバキトンボは飛びまわっていて止まらないのでこうやって捕まえてもらわないとよく観察できない。
イトトンボはお尻に近い節の青色の入り具合を見たり・・

 
     アカタテハ♂       カラムシノ葉の中の幼虫

ヒメジャノメ・ヤマトシジミ・ウラギンシジミ・クロアゲハ・キアゲハ・クロコノマチョウ・ヤマトシジミ・クロヒカゲ・ツマグロヒョウモンなど。

 
     ツチイナゴ          黄緑色のきれいな幼虫も親と同じ涙目

他、チョウセンカマキリ・ホシササキリ・オナガササキリ・エンマコオロギ・ショウリョウバッタ・ヤマトシリアゲ・ホシハラビロカメムシ・マルカメムシ・ナナホシテントウ・コフキゾウムシ・フクラスズメなど。観察した後は無罪放免。

いつもながら昆虫班の網さばきの巧みさに感心。お蔭でたくさんの昆虫を観察できた。
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