みどりの野原

野原の便り

3月12日 郡山 矢田から東明寺へ 伝承邪馬台国想定地

2015年03月12日 | Weblog
矢田民俗公園から東明寺に向かい、また民俗公園に戻ってくるというコース。

 
    民俗公園 ウメ満開   こんなところにハルニレが植えられていたのは知らなかった。


     熊五郎狐が祀られていた。 
昔、神通力を持った狐が住んでいて、村人が困った時には助けてくれたそうな。
今も願い事を心に念じて手を打ち、コーンコーンという声が響けば願い事がかなうという。
知人によると、今もこの公園にはキツネがいるそうで、姿を見かけることもあるという。
ひょっとしたら熊五郎狐の子孫かも・・

公園を出て東明寺に向かう。

途中の森の交流館でお弁当を食べいよいよ東明寺へ。

 
   舎人親王が建立したという東明寺           ツバキ

下って来て、左へ行ったところに、来る途中で遠くに見えた「三の矢塚」があった。

囲いの中に「伝承邪馬台国想定地」 と書かれた石碑があった。
説明書きによると、物部氏の祖神「饒速日命が天神より賜った3本の矢を射て、落ちたところに住まいを定めた」といい、ここは3本目の矢が落ちた所だという。近くに「二の矢塚」や「一の矢」と呼ばれるところもあるそうで、ここが卑弥呼の宮居した伝承地とのこと。 伝承 想定 だそうだが。           
 
      ヤマネコノメソウ              ヒメオドリコソウ 
今日は2.3日前よりは少し暖かい。

見たことのあるところに下りてきた。

 
矢田坐久志玉比古神社 注連縄が張り巡らされ、神門にはプロペラが取りつけられている。
『饒速日命が天磐船に乗って大空を飛翔した故事により、航空祖神としても信仰されている』とのこと。

 
境内の一角に「二の矢塚」があった。縄がぐるぐると巻き付けられていた。
                            右)違い矢の紋       
ここからまた民俗公園に戻り、民俗資料館でお雛様などの展示を見た。
今日のコースは通ったこともある道ではあったが、三の矢塚 二の矢塚は今まで気づかずに通り過ごしていた。
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