みどりの野原

野原の便り

3月2日 錦織公園

2009年03月02日 | Weblog
富田林の錦織公園へ

滝谷不動駅から高野山への参詣道「東高野街道」の標識のある道を
横切ってジグザグ曲りながら町並みを抜ける。

 
葺き替えたばかり?のカヤ葺きの屋根   連蔵 右側は切り取られた?

やがて田んぼや畑の間ののどかな道。


道端のイヌビワ 実がいっぱい残っていた。

大阪府営 錦織公園 「にしこおりこうえん」と読む。

丘陵の地形を生かして起伏に富む。 登り降り・・いい運動になる。
前にお世話になった奥の谷のTさんに出会った。

何年か前、イベントの手伝いに来たことがある。イベントが終わって
テントなど片付けた後、クラフトなどで使った小さな金具など危ない
ものが落ちてないかをスタッフが1列になって前進して確認した。
安全へ注意を払われていることが印象に残っている。

 
     錦織公園 満開の梅林          菜の花畑 
  
     セリバオウレンがいっぱい      ミヤマカタバミ 
もともとこの山にもあったのだろうか? ここには植えられているのだろう。  


ヤマモモの雄花 まだ開いていない
    
 
里山の雰囲気を残した公園には鳥も多い  アオジが近くで見れた
他にもイカル・コゲラ・ジョウビタキ・シロハラ・エナガなど、
「あそこ~」と言われてからではあるが見ることができた。

池にもカモが4・5種類いた。南へ旅立ち初めているらしい。

ところで、朝家を出るときに雨が降っていた人もいたらしい。
「でも『朝雨は女の腕まくり』っていうでしょうだから大丈夫」とTさん。
へえ!そんなことわざあるの。

調べてみると、
「朝の雨は間もなく止むから洗濯しなさい」
または「女は腕まくりして威張ってもすぐへこたれてしまう」
などと言うらしい。「朝雨 蓑いらず」とも言われる。

海に近い地方のことわざのよう。
季節によって夜は陸が冷え、冷たい空気が海に流れ込む。
海上の空気は上昇する。この時、性質の違った2つの空気の
かたまりの境界に不連続面ができ、低い雲が発生。
海からの上層の空気の流れが強いと、水蒸気の補給が多いので
雨となる。

しかし日の出とともに陸地の気温が上昇し、不連続面は解消する。
ということらしい。

ただ、朝雨でも低気圧が原因のものは晴れるとは限らない。との
こと。

知らなかったことが一つわかった。
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