ぶらぶらと近場を散歩。
キンモクセイの香りが漂う。
気になっている作物を見に行く。
頑丈な金属の棚?に絡みついている。
初めて見た7月9日は雨の後でぬかるんで近づけなかったのだった。
近くの人に聞くと「ヤマイモや」とのことだったが、ヤマイモの仲間とは思えない・・・
ずっと気に掛かっていた。 右)今、ちょうど花盛りだ。
房状の花序 葉はハート形縁は少し波打つ感じ。
おっ「むかご」ができている。やっぱりヤマイモの仲間か? 葉の上に乗せてみた。
ヤマイモのむかごとも感じが違い、ニガガシュウのむかごほどゴツゴツしていない。
わからないままに帰ったのだが・・・
ハタと気が付いた!「雲南百薬」じゃないの? 違いない!
雲南百薬はアカザカズラとかオカワカメともいうツルムラサキ科の植物。
食べたことはないが、ネットによると古い時代に薬用植物として琉球列島に渡来したらしい。
なぜ思い出したかというと、近くのお家の高~い塀を乗り越えてぶら下がっているツル草を以前に調べたことがあったのだった。 2019年2月2日のブログ 参照
思い出して、疑問が解けてスッキリ! 忘れていただけとも言える ( ;∀;)
近くの田んぼでもトビイロウンカの被害がひどい。
昔からウンカが農業害虫だというのは知っていたが、「ウンカ」という生物名はないのだそうだ。
ウンカ科の1種のトビイロウンカは日本では越冬できず、梅雨期にジェット気流に乗って中国大陸から移動してくるそうだ。
そして、定着すると短翅型が出て、イネの発育とともに世代交代を繰り返して繁殖し、イネの茎から水分や栄養分を吸い取るためにイネが枯れる被害が出るということらしい。(ネット)
今年は特別に被害が甚大なので、来年は予防に力を注がれるだろう。
あぜ道にはイヌタデやヨメナの可愛い姿が見られる。
サクラの木に付いたオオミノコフキタケ 茶色い胞子がそこら中についていた。
右)なのに、きのこの裏面は真っ白なまま。不思議。
ヒルガオに付いていたのはエビガラスズメの幼虫?
右)カラムシの葉をつづっていたアカタテハの幼虫
1時間半ぐらいで帰宅して、後はごろごろと・・