みどりの野原

野原の便り

8月9日 金剛山麓

2012年08月09日 | Weblog
気になる金剛山麓を歩いてきた。

お天気続きで草木もぐったりぎみだ。

 
  オトコエシが見頃      ヒヨクソウ       

 
 ゲンノショウコ ピンクの花    白い花 

 
   フシグロセンノウ       フジウツギ 自生種?
ヒレのある茎何だったかなぁと思っていたら花があってフジウツギと判明

ネバリタデもあった。

 
   キンモンガ

 
   サカハチチョウ(多かった)     イチモンジチョウ   

本日のスクープ
 
「2匹のトンボが飛んできた」と思った。目の前の小枝に止まったのを見ると、どうやら獲物を捕まえてきたらしい。
そして食べだした。 獲物はカゲロウのようだ。(右はカゲロウの翅?)
ムシャムシャムシャ・・目の前の私には目もくれず食べ続けた。  これはシオヤトンボのメス?

上記の他にも、モンシロチョウ・スジグロシロチョウ・ルリシジミ・ヤマトシジミ・ウラギンシジミ・ベニシジミ・コミスジ・シオカラトンボ・ミヤマカラスアゲハ・ヤンマの仲間・バッタの仲間・カメムシの仲間・・名前不明のも何種があるが昆虫がたくさん見られた。

早くに追い越して登って行った人が降りてきた。「なんぼほど時間かけて歩いてんねん」あきれ顔をされた。
「今から登るの?」「いいえ、もう引き返します」
花は少なかったが、虫と戯れていたら時間はいくらでも要る。

残念だったのは・・「フシグロセンノウとミヤマカラスアゲハのコラボ」を撮り損ねたこと。
ちょうどフシグロセンノウを写そうとしていた時、一瞬ミヤマカラスアゲハが目の前のフシグロセンノウの花に止まったのだった。
ちょっと待って・・と言う間もなく飛んで行ってしまった。
コメント (2)
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8月7日 セミ羽化観察 

2012年08月09日 | Weblog
30人ぐらいの親子が集まった。

セミ羽化観察会本番だが、羽化のピークは過ぎたようで、先日に比べたら少なそう。


先ずはクイズがいっぱい入った紙芝居でセミの一生をお勉強。
クイズでは元気のいい手が上がっていた。

その後、しばらく周辺のゴミ拾いをした後、いよいよセミ探し。

前回(7月21日)には地面や木の幹をぞろぞろ歩いていた幼虫は今日はなかなか見つからない。
せっかくの行事、羽化するところを子供達にぜひ見てほしいのに・・いるかなあ。


抜け殻を集めながら探す。 

低い植え込みの中で、1匹2匹と見つかり始めホッとする。

「あまりライトを当てないでね」「ここに背中が割れているのがいるよ」それぞれに近くの幼虫に注目。

 
   背中が割れてきた         体が出てきた

 
    ほとんど抜けた   羽化したばかりのセミ(落ちたのを木に止まらせた)

終了時間ぎりぎりまで観察し、次は抜け殻のセミの種類と♂♀の見分け方を練習。
前はクマゼミがほとんどでしかも♂の抜け殻が多かったが、今日はアブラゼミの抜け殻もたくさん混じり、♀も多い。

終わる頃には子供達はすっかり「セミ博士」 
友達にも教えてあげるとたくさんの抜け殻を持って帰る子もいた。
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