みどりの野原

野原の便り

9月14日 長谷寺周辺

2008年09月14日 | Weblog
 
      山田酒店           與喜天満宮お旅所

長谷寺参道にある山田酒店は、御主人が高校の同級生なので知ってい
たが、主屋・茶室・座敷・内蔵・塀など6棟が文化財建造物になって
いるのは知らなかった。
お家の中も見せてもらえた。「長谷路」というお食事処になっている
建物も文化財だ。
桜井出身の版画家谷中安規や棟方志功などの版画をおさめた版画館も
ある。しっとりと落ち着いたたたづまいの家屋だった。

 
     ヤブツルアズキ          ヤブマメ       

白髭神社のケヤキの近くでタマムシの死骸を見つけた。
タマムシを見たのは今年2度目だ。結構いるのかも。
死んでも色の変わらないタマムシ色の羽根は、太陽の光を反射して
鳥の目をくらます作戦らしい。
地味にして目立たないようにするものや派手な目玉模様で脅かすもの、
鳥の苦手な虫に擬態するもの。いつどうやって考えて変わっていった
のか不思議。


初瀬ダム ダム湖は「まほろば湖」なんていい名前が付いている。

 
      ツリフネソウ         マルバノホロシ
 
色づいたマタタビの実 手に持ったので上向きになってしまった。

途中の棚田は稲刈りが終わっているところがあった。  與喜天満宮


初瀬街道のケヤキ 

山の中の細い道だが、これが初瀬街道だという。
浄水場で分断されてしまっている。

その昔にはたくさんの旅人が長谷を目指してやってきたことだろう。
苦労が偲ばれる。
 

スサノオ神社のイチョウ巨樹 幹回り7.15メートル 県下最大のものら
しい
何年か前、この木の下でコンサートがあり、黄色くなった葉が舞い散る
中でのマリンバ演奏は素敵だった。

コメント
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