大橋みつるの平和ト-ク・・世直しご一緒に!

世界の変化を見ながら世直し提言
朝鮮・韓国・中国・ロシアとの友好促進
日本語版新聞紹介

日本共産党沖縄県委員会と同県議団は外務省沖縄事務所(那覇市)に抗議し、対策を申し入れ。この中で同事務所の黒石亮副所長は、昨年12月末の事件発生直後に、同事務所として事件を把握していたことを認めた。

2024-06-28 | 沖縄に米軍基地はいらない

少女暴行事件

女性の人権蹂躙 悪質

沖縄県抗議 米司令官から謝罪なし

 米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属の空軍兵による少女暴行事件で、県の池田竹州副知事は27日、同基地米空軍第18航空団司令官と在沖縄米国総領事を県庁に呼び、抗議しました。


写真

(写真)米側への抗議文を手交する池田副知事(右端)=27日、沖縄県庁

 池田副知事は、説明のために訪れたニコラス・エバンス司令官、マシュー・ドルボ総領事と面会。玉城デニー知事名で両氏に宛てた抗議文を読み上げ、手渡しました。

 抗議文は、犯罪について「女性の人権を蹂躙(じゅうりん)する重大かつ悪質なもので、断じて許すことはできず、強い憤りを覚える」と非難。基地と隣り合わせの生活を余儀なくされている県民に強い不安を与えるものと述べています。

 ▽在日米軍が事件防止のためとして導入した「リバティー制度」の外出制限措置をより厳格化するなど、実効性ある対策を早急に講じ、米兵への教育や管理を徹底する▽被害者に謝罪し、適切な補償を遅滞なく行う―ことなどを強く求めています。

 エバンス司令官は「このような犯罪容疑は、日米同盟に尽くす多くの米軍人を反映するものではない」などと主張。「この件に深い懸念を持っており、心配をかけていることを遺憾に思っている」と述べたものの、直接的な謝罪の言葉はありませんでした。

 池田副知事は「リバティー制度の強化など具体的な再発防止策は検討されているのか」と質問。エバンス司令官は「リバティー制度を常に見直しており、その時々において適切に対応している」と答えただけでした。

昨年12月に把握

 同日、日本共産党沖縄県委員会と同県議団は外務省沖縄事務所(那覇市)に抗議し、対策を申し入れ。この中で同事務所の黒石亮副所長は、昨年12月末の事件発生直後に、同事務所として事件を把握していたことを認めました。

 「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」(高里鈴代、糸数慶子共同代表)が県庁で会見し、日米両政府に送る要請文を公表しました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “自由な時間”と未来社会論の... | トップ | 玉城デニー知事は28日午後... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

沖縄に米軍基地はいらない」カテゴリの最新記事