柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

勢力

2010-01-08 08:21:28 | Weblog
こんなことは産経新聞くらいしか記事にしないことですが(産経新聞の記事です)、民主党参院のドン輿石さんが日教組の新春例会でぶちあげたそうです、いよいよ日教組の出番だって。先に、教育の政治的中立なんかありえないと言い放った人です。安倍さんがわずかに残した教育に関する法律には教育は思想的政治的に中立であらねばならないとかなんとか書いてあるんでしょう、こと教育に関しての「戦後レジーム」は左翼思想でありましたからそこからの脱却を目指したものでした。政権獲ってからの意趣返し。現実に今力を持つのは民主党であり小沢さんでありそのシンパであるわけです、先の藤井大臣更迭(表向きは辞任ですが)、菅さん重用が物語りますし、輿石さんは第一側近に列する人でしょう。この集会に川端文科相、福島瑞穂も参加したんだそうです。ううむ、危ない。これは笑い事ではなく、日本が危ないです。日本文化が壊されます。教育が壊されると社会(文化)が壊れること、戦後65年掛けての大実験の結果証明されています。それに拍車をかけようという訳です。連中日本人でしょう?日本を壊して何が楽しいんでしょうか。誰のために壊すんでしょうか。誰の指示なんでしょうか。昔ならロシア(ソ連)のコミンテルンなんて言い方もできたのでしょうが、本家が潰れてますからね(名目上は)。安直に流す。無用の平等やら公平やらを言い立てることによって、人を安易安逸に流す。精神的怠惰に誘導する。エントロピーは増大するのです。規制や緊張、つまりエネルギーをかけ続けないと人は、人の心は、人の生活は一定のレベルを保てません。すぐに安直怠惰に傾きます。これは誰もが経験されていることでしょう。そこにつけこんでいるわけです。しかしその目的は何なんでしょうね。日本を潰して。そしたら自分の居場所もなくなることでしょうに。わかりません、この勢力の目的がわかりません。でも歴として存在し強力な勢力です。危ない。そう思うことです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする