柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

うまい話

2007-11-22 08:43:31 | Weblog
今年もイベントの季節になりました。恒例のクリスマスロックンロールパーティー、お陰様で今年10回目を迎えます。ひとえに、聞きに見に来て頂く皆様方のお陰と感謝しております。10周年記念と銘打ちまして、今回はいつもとは趣向を変えて、たっぷりとビートルズを聞いていただこうと思います。追ってこのホームページで詳細ご案内いたします。12月23日(日)午後6時スタートです。お時間合いましたなら、どうぞお誘い合わせの上お出まし下さい。宜しくお願いいたします。
 皮膚細胞からできる万能細胞のこと、ニュース番組は盛んに報道します。学者はノーベル賞ものの成果だと持ち上げます。さてさていよいよ人造人間時代の始まりですか。人間のようなロボットじゃなく(サイボーグとはこちらですよね)、まさしく人間、自分の全くのコピーやら必要な臓器を作り上げるってわけです。羊のドリーで有名なクローン技術。あれと組み合わせて、頭のいい連中があれこれ考えていくんでしょうが、新聞に書いてあるように万能細胞を取り出すに受精卵が要らなくなった事は大きいでしょうね、受精したところから人間だっていうのがキリスト教の教義でしたか、だから中絶が許されないんでしょう原理原則に則る人達によれば、その人達が言い募る「倫理問題」、つまり人殺し呼ばわりです、がクリアできるんです、大きいでしょう特にアメリカでは。今はこの万能細胞を血管内に打ち込んで、傷んだ部位の修復させようという治療方向ばかりが強調されていますが、これは臓器移植がらみのいわゆる闇ビジネスに与える影響も大きいでしょう。これは自分の細胞から自分用の万能細胞を取り出せるってことですから、人のものを高い金出して買わなくてもいいってわけです。肝移植や腎移植を巡る大金ビジネスに少なからぬ影響でしょうね。残念ながら私の鼻が利きません、うまい話がきっとあるはずですが。ここに早く気づいた奴がまた大金を手にする。そういう物語がまた新たに始まるのです。
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