柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

病気

2007-09-14 08:42:54 | Weblog
福田さんだそうです。一番気味の悪い人です。と、こうやって忌み嫌っているとその目が出てしまう事はよくありますから(阪神一点差で久保田が投げている時のように)つとめて知らん顔しようと思うのですが、TVに出てくる連中、つまり息吹き返した連中見るに、スキャンダル山崎、担がれるだけ谷垣、遺族会背にした実は左翼だった古賀、そして相変わらずキングメーカー気取りの森、新聞によると反麻生包囲網だそうです、ああまたこんな奴らに振り回されるのかと気が萎えます。と、かえずがえすも残念。安倍さんの弱さが残念。きっともうこの人には目がないでしょう、化けられますまい。参謀のいるいないのレベルじゃないですから。残念!(どこ行った?ギター侍)
 中国新聞に広島の総合病院の47歳産科医が脳内出血起こして、労災認定されたという記事です。労災に認定されるんですから過重労働があったわけです、正規の労働時間に加えて何十時間も百何時間も超過労働していたという報道です。うむ。こう書かれると「働きすぎて倒れた、脳内出血を起こした」と因果が頭の中で繋がりますね、もちろんそういう目的の報道ですからそういう目で見なければならぬのですが、一般にはそう受け取られますね。病因と、この労災認定とは全く別次元の事象です。脳内出血の病因は血管が裂けることですが、何故裂けるのかはわかっていません。その真の原因が分からないから、何十年も同じことを言い続けているのです、血圧下げなさい、コレステロール下げなさい。ま、これは措いて。そういう原因と、過労状態とは一緒じゃないですね。学者がよくごまかすように影響はある、関連はないとは言えないなんて関係です。それがイコールなら、勤務時間なんか考えずに、それが当たり前と思って働いている他の医者達全員が倒れるはずです。もっとハードに働いている奴も必ずいます。でもそうじゃないでしょう。過労で倒れるんじゃないんです。元々そういう病を得る人だったんです。それを科学は遺伝子情報なんて切り口で説明しますが、普通に(曖昧に)言えば運命です。ですからその昔は労災は怪我に限定されていました、脳と心臓は労災にはならぬ、これが昔の鉄則でした。脳(くも膜下出血やらの脳卒中群)、心臓(心筋梗塞やら)は病気ですから。その人の病気ですから。労働災害じゃないですよね。ですから昔の方がとっても分かり易かったんです。でも、それじゃぁ可哀想だからと思ったかどうか(労働者を守れ、つまり資本家労働者の階級闘争そのものです)、どこかの労働基準局が認定したもんだから雪崩を打っちゃって現在があります。連中お得意の拡大解釈に次ぐ拡大解釈の果ての現状です。一旦緩むと元に戻すは困難です。易きに流れるが人の常です。連中の思うつぼです。基準規範がなし崩しです。どうにもこの流れが、このマスコミの雷同が気に入りません。病気が外からやっては来ません、本人のものです。朝青龍も、安倍さんも、どなたもそういう人であっただけです。わざと混同して混乱させる。ううむ、こちらが気を入れないと・・。
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魑魅魍魎 (ゾーミッグ)
2007-09-14 12:29:04
今回の総裁選の顔ぶれを見て、かつて田中真紀子氏が言った「伏魔殿」という言葉を思い出しました。こんな人達に寄ってたかっていじめられては、安倍さんもたまったものではなかったでしょう。中でも福田元官房長官は魔王の貫禄です。今回の辞任に至るごたごたは、すべてこの人が裏で糸を引いていたのでは?とかんぐってしまいます。前回の総裁選の時には年齢を理由に降りておきながら今回の出馬です。虎視眈々と狙っていたのでしょう。鳥肌が立ちます。この人が夜な夜な丑の刻参りをしていたと言われたら納得できる気さえしませんか?
それにしても、揚げ足の取り合い、足の引っ張り合いを、税金を使ってしていただきたくはないものです。あるレベルの政治家がそろって妖怪のごとき悪相なのは、一体どうしたことなのでしょう。皆さんお金と保身に血道をあげていらっしゃるようで・・・。
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ゾーミッグ様へ (書翰子)
2007-09-15 17:40:43
いつも御意見をいただきます、有難うございます。仰言る通り、派閥政治の復活です、連中恥も何もなく回帰します。如何に小泉が異端で勢いがあって、皆が驚いているうちにパパッとやってしまったかというわけです。猟官に敗れ、おとなしく順番待っていた連中の恨み辛みが積み重なる、トドメは郵政衆院選挙であれだけ喝采を浴びて(賛否両論だったけれど、間違いなく日本中が手を叩きましたから)パッと消える。この野郎!お前だけは許さん!で、お坊ちゃん登場です。前任者のマネをしたかったんでしょうが残念、言葉も勢いも心も足りない、どれも見ている者(国民)に届かない。当面は、改憲の教育改革のと矢継ぎ早の強行突破、行けそうにも見えましたが周りも様子見だったんでしょう、やがて左翼達の利益と自民党内で抑えつけられていた連中の利益が一致して、年金騒動(内情暴露したのは誰ですか)と議員不正経理暴露(これはタイミングばかりのことだったんでしょうが、安倍さん自分で転けちゃった、つまりズルズルと弁護擁護して自分の首しめて、相手の思うつぼ)で大炎上。自民党自体が厭戦状態での参院選惨敗。私はあんなに負けるとは思いませんでしたが、あの大負けは本当に反自民気運だけで生まれたものなのですかね、実はあのシナリオ自体自民党の書いた絵だったんじゃないですか。むろん安倍さんら官邸の知らぬ所で。福田対麻生になった途端にいきなりあれだけ不自然と思うくらい整然と派閥が動くんです。小沢を使って安倍を追い落とし、その後は福田で固まろうという絵です。額賀の谷垣の町田のなんてのはあくまでダミー。額賀さんてのは当て馬に近いんでしょう、何度も何度も。ゾーミッグ様の御意見に近いものになりました。悪相の筆頭はやはり麻生さんでしょうが、この人は口が捻れているだけで、性根の悪さなら、父親からハト派というか左翼の血を引く福田さんが一番じゃないでしょうか。でも、どう書いても、どう負け惜しみ言っても、反左翼路線は頓挫します。小泉さんは思想戦指向じゃなかったのです。ひたすら郵政でした。安倍さんが思想戦をしたかったのです、それ本当に期待していたのでした。うう、悔しいことです。
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