安保法制、何故こんなに急ぐ?何が何でもダメと正面切って反対する者とは違うと言いたいのでしょう、そんなに先鋭化せずに物分かりがいいように見せる勢力はこう言います。必要なら必要でいいけれど、どうしてそんなに強引なんだ?もっと説明しろよ、もっと話し合えよ、もっとゆっくりやれよ。しかし、いくら平易にしても、いくら詳細に亘っても、いくら時間をかけてもわからぬ(ふりする)者は消えません、結局時間稼ぎ引き延ばしに終わります。こんなことは会議の戦略、ハウツーとしてその専門家たる連中は百も承知、わざとここに持ち込むかそうでないかは誰もが含んでの予定調和でしょう。諭すように、年長者が若い衆を抑えるようなニュアンスを纏わせてますが、いいえ、今だからです、当然です。またこういう機運を盛り上げるにはどれだけの労力と時間が要るかと考えれば、今でしょ!です。今後いつやっても何度やっても毎回毎回同じことの繰り返しになりましょう。それこそ向こうさんの思う壺です。どころか向こうさんも一段とパワーアップしてくるでしょうし。反対する方がうんと楽ですからね一般的に。土井たか子を例に持ち出すほどもなく、あなたの周りにもありふれてる話の筈です。公聴会での違憲三連発は向こうさんを勢いづけたことでしたが、安倍さん引かぬでしょう。ここまで来たんです、鉄の9条への挑戦です、これぞ戦後レジームの象徴その一です。週刊誌で池上さんが書いてました、ホルムズ海峡じゃんないんだ、南シナ海なんだと。サンゴ礁を埋め立てて領海を無体に増やそうとしている、公海を領海に変えてあの周辺(日本にとって航行上の要所です)の安全を脅かそうとしている中国に対する対応なのだと。反対の為の反対。金切り声。もう利かないでしょうさすがに。
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