NHK党参院議員ガーシーなる者が国会に出てこないからと懲罰を与えるんだそうです。担当の先生方が雁首揃えて協議の結果が「陳謝」だそうです。何?笑わせてんの?法律やら人権やらに照らせばいきなり除名バッジ剥奪には至らぬにせよ、陳謝?皆に謝りなさいって?議員が国会に出てこなくてそんなこと?猫に魚の番をさせるという譬えがありますが、議員定数や歳費(給料)やを自分が決めてる連中ですからね、自分に跳ね返ってくるような決まりは簡単には作れないという保身がミエミエで。まさに吐き気を催すことです。そもそもこれを既得権益というのです、だれがみすみす手放しましょうぞ。そうは知りつつ、です。国民以上の政治家は出ないとか。こういうバカを見聞きするにつけ骨身に沁みることです。
上野のシャンシャンや和歌山の3頭が約束に従って中国に返されたという話題がTVや新聞に溢れます。そんなに?上野には何万人も観覧希望があったそうで、TVは例によって極端なマニアたちを写して煽ります。人はそれぞれで、私が彼らとは違うだけのことなのですが、昨今よく聞く多様性を実感することではあります。縁なき衆生じゃなぁ。もちろん彼らにとっての私も同様です。これが世の中です。
バイデンさんがプーチンさんの先の演説を受けて訪問先のワルシャワでアンサーしてます。折しもロシアの侵攻から一年が経ちました。ロシアは長期消耗戦の構え、もちろん当初はかつてのアフガンやチェコ、クリミア紛争のように短期間での勝利を目論んでいたのでしょうが西側の参戦を受けて長引いた。でも、消耗戦になれば自給自足ができるロシアの体力がモノをいう、おまけにロシアの味方する国は多い、経済状態も西側の意図したように悪化はしていないというのがTVに出てくるおなじみの専門家たちの概ねの共通意見です。バイデンさんの演説は勇ましいことでした、まさに鼓舞するもの。戦意発揚。もちろんプーチンさんのそれもそうでした。こちらが勝つ!プーチンさんはちらちら原稿見ながらでしたがバイデンさんはキッと顔を上げたまま淀みなく話してました。プロンプターがあるのでしょうが、そういう(読んでる)仕草がなかったですね。これが日本の政治家ならこうは行きませんよ、下手したらずっと下向いて読んでますからね。安倍さんも下手くそでしたし、岸田さんはそれに加えて強さがない、勢いがない。ヒトラーやムソリーニの昔の映像見ると違いますよ。ああいう風だったから大勢の人が魅きつけられたのでしょう。話し言葉の力は甚大です。改めて感じました。
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