柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

事件

2017-03-28 08:22:49 | Weblog
千葉我孫子の9歳女児惨殺事件。産経抄は日本はいつからこんなに危険な国になったんだと嘆いてますが、まことにそう思います溜息モノです。変質者はいつの時代にもいたのです、その都度にマスコミが大騒ぎして関係者が断罪されて行政がそれなりに対応して、そして何度も何度も同じ事件が起きてきた歴史です。犯罪者の人権なるものを優先してきたからこうなったというわけでもないでしょう、その真逆の時代でも変質者は生きていたのですし犯罪を繰り返してきたのも厳たる歴史です。危ない奴を片っ端から捕まえるってのも一手なのでしょうが、捕まえたはいいけれどその後どうする?という大問題です。昔のドイツに倣うのも一手でしょうが、それでもすり抜けるはいることでしょうし、密告社会の息苦しさは想像するだけで御免蒙りたいことです。どんな奴が捕まるのか。外人なら、例えば同じベトナム人とかなら、この野郎と振り上げた拳は違う方に向きます。いかにも風の日本人のオヤジであれば、こんな奴を放しとくなよと思って終わりですね。こっちも慣れてますから。中高校生だったら?これにももう驚きませんねぇ。見ている側の、こちらの気持ちの動きにも驚くことですねぇ。可哀想に。これだけです。
 栃木の雪崩事件。高校生の春山登山研修中だったという実にまずい状況です。世間の非難はシンクロ増幅します、異論が挟めませんから。どうしてこんな時に?この一点です。引率教員の判断ミス。この教員も亡くなってるんでしょうかね、ここを報道しませんね。生きていたらそれこそ地獄ですな今後。こんな時に教育委員会のエライさんが雁首並べても何の役にも立たぬことなのですが、予定調和です、マスコミもこうしなければならぬのです。校長や教頭咎めても何もなりませんしね。命令体系をなぞるのみです。一から十まで現場の判断です、それは皆分かっているけれど、現場は責めない。そういう約束事ですから。こういう芝居仕立てにも慣れましたねぇ。
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