柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不足

2012-11-01 08:22:28 | Weblog
昨昼、衆院の代表質問見てました。安倍さん登場でした。呼ばれて高い所から跳ねるように駈け足で降りてくる所、意気込み十分というか、ああ、これも健康アピールなんだろうなと、決してスポーツ得意に見えない身のこなしとのギャップは少しイタいことでしたが。内容。やはりこの人も原稿です、読む読む読む。確かに30分超える長演説です、間違えてはならぬ内容飛ばしてはならぬはわかりますが、どうして訴えようとしないですかねぇ大向こうに。せっかくTV放映されているというのに。顔をあげて、前を向いてちゃんと喋ればいいのに。途中妙に抑揚付けたり、声を大きくしたり、身振り手振りを加えたりしてましたが、まさに取ってつけた風。それも目線は下(原稿)に向いたまま。ここで声を荒げるとか前を向くとか手ぶりとかのト書きまで書いてあるんでしょうか。スピーチライターがいるんでしょうけれどね。でもそういうのがいるならいるで、下手な才能ない奴ですわね。とまれ、攻めているのはわかるのですが、あれもこれもと言い過ぎて散漫。日教組が悪い!と叫んでましたが、これも大事なことなのにぼやけてしまって。尖閣竹島のこと、憲法のことをもっともっと言うべきだったし、それを私達(野田さんに言わせれば、主権者たる国民個々)にアピールする最高最適な場面だったのに。世の中の注目度もいつもの倍するものだったでしょうしね。次に出てきた仙石さん、おお、未だ居たのか?の感でしたが、言ってることは安倍さん批判ばかり。自衛隊や警察を暴力装置という時代錯誤のオッサンです、安倍さんこそが天敵でしょうからね、わからぬことでもないのですが。野田さんの答弁は呆れるくらいの焦点外し。ま、こうするしかないのでしょうけれど。早く代わって下さい!
 藤本義一さんの死亡記事です。読売のコラム子が、思春期の頃、11PMを隠れ見しながら大人の世界を覗いた気分になったのを思い出す、と書いてます。私と同世代の連中がそういう役に就いていると改めて感心することでしたが、私も同じ感想です。安藤なんとかさんという着物姿の女性とコンビで11PMの司会でしたね。こってこての関西弁です、あれがよかった。大橋巨泉と朝丘雪路とのコンビと好対象でした。この人の奥さん、統紀子さんもよくTVに出ておられましたね。色々思い出して。合掌。
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