柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

陶冶

2008-03-13 08:41:06 | Weblog
日銀総裁選び、民主党が反対して頓挫してます。どの新聞も何故?と書きます、首相もあきれ顔です。不同意という文字が踊ってますが反対とどう違うんでしょうね。同意できないだけで不適格と断じているのではないというう言い訳ですかね、馬鹿馬鹿しい。絵に描いた如き「反対のための反対」です、国会の混乱をのみ目的として重要法案の審議を妨害する。今回は先の予算案強行採決への仕返しです。こんな事していたんでは民意が離れますわ、わからないんですかねぇ。もっとスピードよく効率よく正面突破図るべきでしょうにね。所詮小沢の親父も自民党手法しか使えないタマだったってことです。菅も鳩山も誰も誰もズルズルグジグジ言うだけです。だめですねこれじゃぁ。今選挙しても勝てやしませんわ、民主党。
 博士号ワイロと見出しです、大学の事務方が記者会見してますがくだらぬ建前論だけです。当の教授(学長)は個人的に使っていない、研究費や医局費に入れているなんて言い訳しているそうですが、昨日も書きましたが大嘘ですよ。それなら初めから医局に寄付させればいいことですからね、博士号取得したら相当に寄付しろって言えばいいことです。そうじゃないんですから、この男の懐に入っているに違いないじゃないですか全く嘘も程々にしろってことです。大学教授の給料なんて微々たるもんだそうで、そこを補う副収入が薬屋やら機械屋やらからの袖の下、患者からの謝礼、そしてこの手の部下からの上納金、そしてあるいは医局費、同門会費の横流し(横領)。逆らえないから黙ってる、言うこと聞いとかないと貰えるもの(博士号)も貰えなくなるから金持っていきます。悪しき慣習ですか、皆分かってますけど、目の前のもの手に入らなければ元も子もないわけです。これでどうぞよろしくお願いします、どの業界にもある贈収賄構図そのままです。権力は腐る、の図です。国立大学の教授は公務員であるから贈収賄の犯罪が成立するんだそうです、おお、日本中の教授がビビってますよ。現在博士論文かいている連中ラッキーですねぇ、金包まなくてもよくなりましたよ。
 日経に、小学校であだ名をやめて「さん付け」で呼びましょう運動が起こっているそうです。あだ名がいけない理由、連中の考えそうなことです想像つきますけれど、こうです「容姿からつくことの多いあだ名の欠点が強調されるようになった」と大学教授、ちびの白髪のでぶの足短か(これは私のこと)のとあだ名って言うのはこういうもんで、子供が言うことですわ、からかってやろうと単純に呼んでいることです、大人が目くじら立ててどうするんぞ?です。そこには馬鹿親のクレームが付いて回っているんでしょうがね。東京の教育委員会は、呼び名の特別な指導はしていないが人権的配慮から敬称をを勧めていると言います、出た出た人権お化け。実際にあちこちの小学校でこういう指導が為されているようです、「学校はフォーマルな場、けじめを教えるために行なっている」なんて大言吐く校長までいる様子です。フォーマルな場?びっくりしますねぇ、それならもっと社会の一員になるべくちゃんと躾る教育を優先なさい、連中のやることは端々の言葉狩りばっかりです。さん付け運動と言うんだそうです、これまたこっち連中の好きなスローガン。昨日書いた聾唖の呼称事件と同根です、身体の不具をその人に向かって声高に口にするそういう行為をこそ正してやるべきでしょう、あだ名がいけないんじゃないですよね。行為行動は正せるけれど、持って生まれた品性は直せないなんて誰かが言ってましたが、若いうちです子供はどうにでも変わっていきます、それこそ人格陶冶してやればいいんです。端々にしか気が回らない、というかそれでいいと決めつけている。もっとも、人格品性なんて話になれば一番に陶冶しなければならぬは教員達かも知れませんが。
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