柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不幸

2008-05-17 08:42:52 | Weblog
やっとライブの予定が立ちました。トップページに掲載していますが、キャバーン Cavern のライブを7月12日(土)18:30 から柳井市のライブスポット「ゴッチャ」で開催します。チャージはワンドリンク付きで千円です。夏の宵、ビートルズでお楽しみ下さい。今回はスーパーヒッツ群をずらりと並べてお聞きいただきます。乞うご期待!
 三面の片隅にベタ記事です。畑正憲氏賃金未払いで書類送検。そうあのムツゴロウさんです。北海道の「王国」から東京へ進出したはよかったけれど思惑外れで人が来ない、当人の本や講演では賄い切れぬなんて報道も昔耳にしていましたが、こんな善意で無垢で天真爛漫な(に見える)人でもやはり巷の波にさらわれるという感慨ですか。所詮は金です、収入(資金)あっての事業です。北海道なればこその経営だったんでしょう、北海道でしか成り立たぬ収支バランスだったのでしょう。動物好きは世の中に多い、こんな北海道くんだりまで多くやって来るのだ、人の多い都会に行けばそれだけ多く人はやってくるだろう、知名度は十分だからって読みだったんでしょうが、取らぬ狸のなんとやらを地でいってしまいましたか。しかし賃金未払いで訴えられるとはムツゴロウさんも地に落ちましたか。動物好きな人はそんなこと言わないんじゃないの?って。本書いて売れているときはよかったんでしょうね。私も中学生時分でしたかせっせと読みました、憧れて読んでましたね、広いところに犬やら馬やら何やらが放し飼いにされている絵を思い浮かべて。講演がたっぷりあるうちはそれを突っ込めましょう。でもどれもじり貧で・・浮き世の人気に頼る事業の常ですね。こんなのも堅気な仕事じゃないんでしょうね。イメージとの落差にとまどっています。
 中国大地震、日本の救援隊が到着しました。これでもかって派手なユニフォーム、背に JAPAN の文字、見ていてなかなか誇らしいものです。しっかりやってやれよ!と背を押す気分です、当人達も気負い十分、使命感やら日本人としての誇り(これも愛国心でしょう)とやらで全身力がみなぎってましょうね。古館の番組見ていると(外国の報道陣が現地に入っているんですね、取材場所が限られているのかも知れませんが)現地の人達の期待の言葉が流れてきます。日本は地震の国だから慣れているだろう、その力に期待しているなんて。最新鋭の機器を持ち込んで捜索に当たっています!地震後三日を過ぎてもう時間的に猶予がないと繰り返し、人の気持ちを煽るというか、それを面白がっていると言うか。国際救助隊と言いましたが、まさにサンダーバード並みの期待度です。そうですよね、こういうときにこそ一号が飛んできて兄ちゃんが指示を出す、次男が最新の重機を積んで二号を駆る、ジェットジャイロも要りましょうか、そういう場面を夢想しますね。写真は撮らないでくださいって。いやいや、おちょくっているのではありません、もっともっとヘリコプターを飛ばさないと。ヘリコプターで重機運べないんですかね。大きいやつでなくてもユンボで十分に役立つでしょうに。近くのダムが決壊すれば大惨事だってこと古館が言ってました。こうなると人の不幸は大きい方が面白い調です。次はこれ、こうなるとこう、なんて余計な想定は腹立たしいことです。当局もちゃんと知っていましょうから。ううむ、サンダーバードかぁ。誰か五号に連絡しましたか?
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 試金石 | トップ | 責任 »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事