TPP参加表明演説です。TVカメラの前での会見です。小泉さんの郵政選挙の前のあの大演説が非常に印象に強いのです、聞き入りましたからねあれは。身を乗り出して聞きました。確か6時過ぎた夕刻でしたね。その前にもこういう会見はあったのでしょうが知らず、小泉さんの後もどの総理も同じようにやってきたのでしょうがどれもインパクトなくおざなりで。特に民主党のあの三人のそれは軽いというのか上っ滑りというのか画面のこっちからいちいち野次飛ばしてたことですが、今回の安倍さんのそれは小泉さんのモノに匹敵することでした。リアルタイムで見てなかったので残念でしたが、原稿読み読みのところがどうにも気に入らぬのではありましたが(小泉さんは顔を挙げて前に居並ぶ記者達を見据えて話してました)、しかし聞き入りました。何度も言いますが、他人に伝えようとするなら言葉なのです。本当に伝えたい、わかってもらいたいなら相手の顔を見ながら自分の言葉で話すべきなのです。昔は(今のそうですが)バルコニーの上から自分の姿を見せながら何年何万の聴衆に向かって声を張り上げたのです。それしか手段がなかったと言えばそうなのですが、それで聴く方も煽られたわけです。生の声の持つ力です。魔力と言ってもいいと思います。安倍さんの語り口はよかったですね。十分に伝わりました。日経は開国と見出しです。開国ですか、平成の開国というのは菅さんのフレーズでした。日本は今まで鎖国していたの言うのか?とチャチャ入れられてましたね。このフレーズもどうかなぁと思ったことでした、そのうちに消えましたが。安倍さんは演説の中で国家百年の計と表現しました。気合い入ってます、との表明です。産経には「放たれた第三の矢」とありました。成長戦略の具体策というわけです。国家百年の計。次には憲法だ国防だ。そう聞こえます。いいですねぇ。ガンガン行ってほしいことです。農協の医師会のはまずは措いて。そうです。
goo blog お知らせ
カテゴリー
- Weblog(6839)
カレンダー
バックナンバー
ブックマーク
- Mersey Box
- ビートルズをこよなく愛する人のためのサイトです
- goo
- 最初はgoo
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます