柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

最高府

2008-10-04 08:43:53 | Weblog
学者というのは余程暇なのかこういう手慰み(データいじり)が仕事になるまこと楽な仕事だと思うのですが、厚生省がまたまた与太言ってます。煙草代を一箱千円にして禁煙率を50%に迄挙げると死亡者を20万人減らすことができるって。どうして死因の全てを煙草に押しつけますかね。何でもかんでも煙草を原因に決めつける。単に煙草を吸っていただけでしょうに。
 昨日昼休みに参院代表質問見ていました。まず自民党の女議員でしたが、まぁ民主党の馬鹿どもの野次のうるさいこと。山東副議長(この人も女ですが)が途中で注意するくらいでした。まったく聞き苦しい。前からよく言われることですが、あそこが最高府なんですわね。子供に見せられませんよ。もっとも野次とばしている連中も一年生とかでしょう、中高校の運動部と変わらぬしきたりなんでしょう、そこは理解せぬでもないですがしかし聞き苦しい。次は田中康夫、あの田中康夫。この人日曜日の田原聡一郎の番組に出て喋るときは滔々とスマートなことが多く(もっともあのおばさん風の所作雰囲気は気持ち悪いですがね、男のおばさんです、永六輔かこの人か)頭はいいんだろうなと思ってましたが、昨日の質問なんと品のないこと。冒頭、小沢さんに気持ち悪いくらい媚びて(民主党の時間を譲ってもらったからでしょうが)、あとは麻生さんやら閣僚達を小馬鹿にしながら批判、その合間には自分の長野県知事時代の業績を自慢する、挙げ句は麻生さんを非難する際には声色まで真似する(全く似てなかったですが)。自分では受けを狙っていたつもりでしょうが滑りに滑ってまったくダメ。声を張り上げるだけでした。ああこの男、品下る奴だったんですね、よくわかりました。次は共産党、そして社民党女党首。この三人には野次が全くといっていいほどないのです。どういう態度なんでしょうね。良識というものがないんでしょうね。諸君!の巻頭で、小沢は良識の府であった参議院を足軽雑兵の府に換骨奪胎したと書いていますが、昔からこんなことだったにしても、昨日の国会中継はがっかりでしたね。麻生さんも原稿読むだけ。もっと前向いて喋ってくれよ。本当にそう思います。
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