柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

改革

2018-12-02 10:07:13 | Weblog
今朝もNHKで採り上げてましたが移民法案(とは言わないですね正式には出入国管理及び難民認定法、入管法)が衆院通りました。どうして欧米のあの混乱を自ら招くようなバカするんでしょうね。そして予想される事とは言え、識者達の反論は人道を振り回すものが多いです、まるでモノを輸入するような議論になっている、労働力というモノではない労働者という人なのだと。だから人権だ、憲法の保障する権利は守られねばならぬと大上段です。左巻きさん達の大得意です。でもそうやって欧米は転けたんですよ。フランスやイギリスが踏んできた道そのままです。世界に冠する民主主義の、人権の先進国とすれば無茶できぬわけです、アフリカや中東の部族国じゃないんです。で、一応手厚く受け容れる。が、当然ながら異文化は反発を喰らう、さりとて容易に追い出せぬ、囲われたコミュニティーが自然にできる、それを行政が後追い承認する。チャイナタウン、コリアンタウンの類です。別国がそこにあるのです。フェンスの向こうのアメリカ、って唄がありましたがそんな政治的な匂いじゃなくセンチメンタルじゃなく、飲食入浴用便慣習の違いは、毎日毎日の事だけに耐えられなくなるものです。マスコミが妙に敏感になってるヘイトももちろんこういう差異から生じてくるわけですが、われわれ市井人一般人常識人としても異文化の受け入れは頭で考えるほど、道徳感(人類皆兄弟的な)で捌けるほど観念的なことではなく、もっと生々しい、肌にまとわりつく臭いが漂ってくるいつもとの違いに耐える事です。私はやった事ないですが、ホームステイとか留学とか期限のあるものなら我慢もできましょうが、です。それを差別だと左巻き達は、人権屋達は詰る。あなた方が嫌でないなら一緒に暮らせばいい、私は嫌だ。ま、言えばそれだけですけれど。でも、そんな個人的な対応で済んでいるうちはいいのです、自分の住んでる町中に他の国の人達のコミュニティーができたとしたら・・です。トラブル必発です。こちらが逃げるしかなくなります。誰の国だ?ルーピーに言わせれば誰の国でもない、みんなの国なんでしょうけれど。そもそもの労働力不足を嘆くなら年寄りをもっと働かせなさいよ。聞けば、教員はすぐに定年が70歳になるそうです。それでいいんでしょうに。年寄りじゃできない肉体労働や深夜の仕事は閉じて行けばいいです。月刊誌によく見る論調ですが、肉体労働に向いてる人は人間タイプの類型としてどの世代にも必ず一定数いる、そういう者まで高校大学に行く、国を挙げて適性を見誤らせていると。真の意味での適材適所です。深夜労働は止めればいいんです。私が高校生時分までの頃のように、TVは12時で終わる(NHKは日の丸がはためいて、砂嵐画面になる)、24時間営業をやめる、盆正月の営業をやめる。そっちへの働き方改革したらいいのに。初売りは3日。それで十分ですよね。夜通しTV放送する要がどこにあるんですかね。それで足りぬ者のために深夜ラジオがあったわけで。話が逸れました。年寄りを働かせるように改革すればいいじゃないですか。足りぬから外人を雇い入れるという単純な問題ではないでしょう、それこそ左巻きさん達が口角泡を飛ばしてる理屈、モノじゃないのだヒトなのだ、です。ヒトだから生活(異文化)がついてくる。ここを(きっとわざとでしょうが)等閑にし過ぎです。年寄り働け。そっち方向に改革しろ。いいんじゃないですかねぇ。
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