柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

文化

2021-06-26 08:27:00 | Weblog

昨夜のニュース番組で中国の監視カメラが話題になって、あれだけ見られていて窮屈じゃないのかと中国に詳しい識者に聞いてました。文化や歴史の違い、統治形態の違い等々色んな切り口があるわけですが、こういう論を聞きました、同じものを日本では防犯カメラと言い、中国のものを監視カメラと呼ぶのはなぜだ?と。はぁ、なるほど。この呼称だけでニュアンスが違いますわね、というか良悪善邪の色がべったりついてしまいます。もう一つ、機能そのものは確かに同じものだろうが大きく違うことがある。日本のものはそのデータは所有者のもの、警察等が入用としたら見せてくれと頼む代物ですが、中国のそれはそのまま当局共産党のものです、どうにでも使えるという不気味さです。いえ、何度も書きますが画像データとしては(品質に差があるにせよ)同じものですが、その使い方だと。それを日本人は気味悪がる。中国人は平気という違い。中国人たちも防犯カメラとして見ているのですもちろん。自分が犯罪してなければ咎められることもない(だろう)し。ただ見られている、最近は話し声まで録られているそうですが、それだけじゃないかと。それを気持ち悪いと感じるか、そうでもないか。防犯と監視とでは全然意味が違いますからね。でも、勝手に都合よく冠かぶせているだけなのかもしれません。そうかぁ。

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