柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

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2009-08-05 08:19:51 | Weblog
裁判員裁判始まったとTVがライブするほどの熱の入れようです。違和感あふれます。何なに?次の人への準備ですか?どうしてあれほどに入れ込むんですか?おかしくないですか?あれほどに重要な出来事ですかね。わかりません。素人が殺人事件の裁判に加わる、素人の言葉で素人の考え方で判断する。確かに画期的です。専門家ほど、その専門性が高度になればなるほど常識から離れていきます。殺人事件に限りません、他の刑事民事事件どれもこれもこれ以上ないほどに人間くさい出来事なのに、社会常識から外れた連中が現代の社会通念から離れた何十年も前の決まりで裁いていく不条理は確かにあります。だから今この世の中に生きている人の普通の感覚が加味されることは意味がありますでしょう(法曹人も現代人には違いないのですが、資格を着ると法律と照らし合わせる自販機に変身しますから)。だからといってライブ?今始まりました!裁判員が入場しました!って。バーカじゃない?
 小沢さんが橋下知事に会いに行ったって。この知事そんなに大物ですか。という評価なんでしょうね。選挙が身に沁みてる神様がわざわざに足を運ぶんですから、相当の影響力との読みでしょう。当の知事にすれば悪い気がするはずもなく、凄い迫力ですね、なんてリップサービスしてる。東国原さんよりは顔も賢そうだし実際に弁護士というエリートだし、並び称されていた相手が勝手にこけましたから相対的な浮上なのでしょう。が、それにしてもです。この知事が自民民主どちらを支持するか、その表明が選挙を左右すると言わんばかりです。ホンマかいな。昨日古館がそんなことよりもっと論争することがあるだろうと皮肉ってましたが、所詮は選挙です、人気投票です、格好いいイケメンに票の流れるは世の常です。そういう意味ではこの知事はピンの方でしょう。看板に呼びたいのはいずこも同じなんでしょうが、それにしても何だか品のないこと、重さのないことではありますね。古賀さんといい小沢さんといい。さて選挙は目の前です。面白くはなりますね。
 
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