柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

業界人

2007-11-05 08:42:06 | Weblog
小沢事件、どうお考えですか。安倍さんの突然の辞職を評してお坊ちゃんが駄々こねちゃった風に言った社民党女党首は、今から野党で頑張ろうという時に困ったことだ、なんて言ってます。所詮こんな程度のおばさんなんですが、とほほ。新聞にはもちろん賛否両論です、非難と擁護。例えば読売は党首の危機感共有されず、毎日は人心離れ意欲失う、と書きます。破壊屋の面目なんて書くのもあります。NHKニュースでは、小沢という政治家は云々と、この人の来し方から言い起こして、この騒動を因果づけようとします。民主党党首の小沢ではなくて、小沢という政治家という捉え方です。つまり今の肩書きも仮の住まいって謂です。民主党のためにやってるんじゃない、俺の信念野望のためにやっている、とも言い換えられますか、そういう捉え方。いやこの人に限りません、誰でも自分の頭の中のものしか出せません、経験してきたことしか言えません。でも、この人の場合は来し方が尋常ではないから、マスコミは、というより私並みの凡百な連中はこういう枕を振るってわけです。だからそう言ったでしょう?ってね。実際の場面を見ていないので、新聞記事を読むばかりで考えていますが、でもこの人の性癖ばかりは変わらないということなんでしょうね。安倍さんのような混乱からの突発事故ではなくて、予定の行動。今の民主党のような右から極左までの寄り合い所帯では小沢手法は毛嫌いされましょう、そんなことは私の如き素人外野からも見えます。わかってやってるはずでしょうに、というのが極々一般的な感想その一です。でも、投げる。お前らには政権なんぞは獲れん!と投げる。そこには鳩山も菅も岡田も誰も見えません。異質。全く異質。あの集団(民主党)の中では一人異色。こうなるべきして・・と言えば余りに陳腐ですが、このタイミングがまたすごいことではありますね。こうやって民主党を揺さぶって、今からもう一度連立の効能をわからぬ奴らに説いていけばいいのに、とこれまた外野は思います。参院第一党の党首ですよ。この地位を投げてどうするんですか。この地位にあればこそ一言一言に世間が注目するんですから。でも所詮は素人の考え、この人辺りのレベルになると違うんでしょうか。結果とすれば安倍さんと変わらぬことになりました。言うこと聞かないならやめる。それでいいんでしょうね。思えば楽な業界ですな、それでも食い扶持は保たれているんですよ、議員辞めたわけではないですからこの二人。なんだかなぁ。
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