柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

傑物

2010-05-03 06:43:47 | Weblog
憲法記念日だけの憲法改正談義です。お定まりの記念行事になってしまいました。そんな前のことじゃないのにえらく昔のように感じますが、安倍さんが手をつけようとして国民投票法というところまで持って行きはしましたが、そこで見事に頓挫。漢字読めない首相に日本文化もくそもないという笑い話でしたが。大体が自民党連中がふぬけでそういうことになっているんですが、左翼政権の今に日本文化の再興なんてお題目が通用するはずもないことなのです。連中の狙いは日本文化の破壊です。天皇様を戴く体制(こう書くから連中を刺激するんでしょう。心根と言いましょう)、家族を大切にする心、社会生活を円滑安全に回すための知恵、長幼の序、などなど彼らが壊そうとしているものは日本二千六百有余年通底してきた民族の共通した資質です。その根拠を与えているのが敗戦後アメリカの若い担当が日本に二度と歯向かえなくするようにという目的だけでちょちょいと書いて体裁を整えたものが現行憲法です。日本を潰してしまえ、という意図の憲法ですよ。戦争放棄なんてのはその目的です。崇高で理想的、なんてのは後付けの美辞麗句、すり替えでしかなく、それなら自分の国にそういう憲法を据えなさいな。自分は世界一の覇権国家、暴力国家であり続けて、自分に歯向かった国は叩きつぶす。いえ、そこは世間体がありますからね、直接に潰しはしません、こういう外見を保ったいやらしいやり方するわけです。占領政策です。war guilt information です。日本が悪かった。この戦争は悪い日本が正義の味方のアメリカ(連合軍)に懲らしめられた結果だ、だから今後は言うことを聞きなさい。国際連合なんて日本人は(左翼たちは)国際救助隊みたいなイメージで呼んでますが、united nations とは連合国そのままです。日本は今でも敵対国扱いなんですよ。それでも言われるがままに援助金を気前よく出し続けて、発言力は全くないまま。象徴的に抽象的に現行憲法に原罪ありと言うつもりもないのですが、もう65年です。安倍さんのような考えを持った、安倍さんと違う強い心と強い体をもった傑物出でよ!願うこと半世紀なのですが・・
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