大谷が出る試合で、フェンスに蜂の大軍がやって来て団子作って辺りにブンブン飛び回ってる映像がありました。それで2時間も試合開始を遅らせて、挙句どうしたかと言うと掃除機のような吸引機を持ってきて吸い取る(その蜂たちは別の場所に放ったそうです、つまり殺さずに)、おまけにその作業員(業者)を遅れに遅れた試合の始球式投手に仕立てて球場が大喝采という絵でした。こりゃすごいなぁ、日本じゃ考えられぬことと誰もが思ったことでしょうが、日経のコラムが採り上げてました(5/15)。日本では誰が悪い?の粗捜しが始まって、誰かの責任にしないと収まらない、早くなんとかしよと苦情の嵐だったろうと。で、運営側が謝罪する、例の記者会見で。でも向こうではそうはならない。いえ、それ以上の報道がないですから、球場側がどう対応したかは知りませんが、日本のようにお前が悪い!金返せ!なんて話にはならないのでしょう。このおおらかさと臨機応変で柔軟な対応、これが今の日本の社会に最も欠けているのかもしれないとまとめてます。国民性ですね。蜂を殺さないってのが一番の違いですか。そうも思いました。
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