柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

評定

2015-08-01 08:18:01 | Weblog
オリンピック、また中国だそうです。FIFAに始まってIOCもそうに違いない、賄賂袖の下の世界、金満中国のやりそうなこととはいえ、呆れますね。聞けば北京には雪がないそうで、もちろん少し北へ行けば、あの広大な国土です雪なんかいくらでも調達できましょうが(雨を無理矢理に降らす国です、あの大気汚染を数日で強制的に消す国です、スキー場やスケート場、リュージュのボブスレーのと氷雪設備造ることくらい・・)、それにしても呆れる力技です。金にあかせて、審査委員を接待漬けでズルズルにして。十分の想像付きますね。決め手は資金力だったそうですから(TVの解説も平気ですよ)何をかいわんやです。次の夏がリオ、冬が韓国、その次は東京、そして北京。ええんかいな、そんなあからさまで。
 昨夜の古館の番組(報道ステーション)元外交官の岡本さん、有名な人です、安全保障問題では保守派、安倍さん側の論客としてよく露出する人です、が出てました。朝日新聞(放送)には左翼さん達しか出てきませんが、それを知ってて、敢えて安保法制賛成派の岡本さんを呼んで話を聞くと古館さんが振ります、岡本さんもよくぞ呼んでくれた感謝していると受けます。それほどにこのTV局は(TBSもNHKもそうですが)偏向していると自ら告白しているのでしたが。そこで岡本さんは上手に穏やかに、少なくともよく安倍さんが繰り出すたとえ話よりは説得力のある説明主張をしてました。隣の古館さんはいつになく緊張の面持ちで、何か反論しなければならぬと眦を決している感でした。明らかにいつものお仲間評論家の相槌の時よりは表情が硬いのです。で、結局この人も議論を噛み合わせようとしない、戦争の、自衛隊員のリスクのの話に持って行く、挙げ句はもっと時間をかけろとの抽象論で収めて。それだけ岡本さんの主張が整然としていたのでした。面白かったですね。以後もずっと古館さん評定固まってましたから。中韓への対応だ、一国だけでは平和は守れないのだ、という主張を聞こうとせずに、戦争反対、徴兵制反対と叫ぶばかりの勢力。こういう図柄であるとわかっておいででしょう、賢兄賢姉の皆様。
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